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AWS Elemental MediaConvert
ユーザーガイド

AWS Elemental MediaConvert で動画、オーディオ、およびキャプションを出力に含める

セレクタでは、入力ファイルの情報 (動画、オーディオ、またはキャプション) を特定の出力に含めるかどうかを指定します。セレクタは、入力のデータをグループにまとめるために AWS Elemental MediaConvert で使用するコンストラクトです。たとえば、入力アセットのオーディオトラックの一部 (すべてではなく) を選択してオーディオセレクタに配置できます。

セレクタの作成 (入力)

入力の設定時に、オーディオとキャプションのセレクタを作成できます。そのためには、入力内のオーディオトラックとキャプションを指定し、これらに関する基本的な情報を提供します。詳細については、「入力設定の指定」を参照してください。

動画セレクタを作成する必要はありません。動画セレクタは、入力の動画ストリームに基づいて AWS Elemental MediaConvert で自動的に生成されます。ただし、既存の動画セレクタのフィールドに値を指定する必要があります。AWS Elemental MediaConvert では、Quad 4k など、複数の動画ストリームの入力はサポートされません。

セレクタの使用 (出力)

出力の設定時に、各出力に含める入力の要素 (動画、オーディオ、またはキャプション) をセレクタで指定します。出力には、各タイプのセレクタが含まれる場合もあれば、含まれない場合もあります。たとえば、オーディオのみを含む出力をスタンドアロンファイルとして作成できます。または、ABR スタックの同じ動画、オーディオ、およびキャプションを含む複数の出力を作成できます (この場合は、通常、各出力の同じ動画に異なる設定を適用します)。

スタンドアロンファイルとしての出力 (ファイルグループ)

スタンドアロンファイル出力は、「ファイルグループ」出力グループの一部です。セレクタで指定した要素 (動画、オーディオ、キャプション) ごとに、AWS Elemental MediaConvert で作成したファイルに含められます。選択した要素を処理するために特定の出力に指定した設定は、他の出力の当該要素には適用されません。

ABR スタックの出力 (HLS、DASH、Smooth グループ)

ABR 出力は、HLS、DASH、または Smooth 出力グループの一部です。特殊な場合を除き、ABR 出力グループは ABR スタックの要素別の出力で設定します。つまり、動画解像度ごとに 1 つの出力、オーディオトラックごとに 1 つの出力、キャプション言語ごとに 1 つの出力を指定します。動画、オーディオ、またはキャプションの各要素を指定するには、セレクタを使用します。

次の図で、各オレンジ色のボックスは出力グループ内の出力を表します。

ABR スタックの表示ごとに出力グループ内に独自の出力があります。