メッセージの処理について - MediaLive

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メッセージの処理について

SCTE-35 メッセージは、ソース MPEG-2 トランスポートストリーム (TS) に含めることができるメッセージです。SCTE-104 メッセージは、 AWS Elemental Link ハードウェアデバイスからのソースコンテンツに含めることができるメッセージです。SCTE-104 メッセージは、入力 MediaLive を取り込むとすぐに SCTE-35 メッセージに自動的に変換されます。

注記

の ad avail 機能を使用するには MediaLive、SCTE-35 標準、およびオプションで SCTE-67 標準に精通している必要があります。また、入力をエンコードするときに、以上の標準規格を実装する方法についても知っておく必要があります。

このセクションでは、「ゼロからのチャンネルの作成」で説明しているチャンネルの作成または編集に精通していることを前提としています。

入力側での SCTE-35 のサポート

入力側では、SCTE-35 メッセージは MPEG-2 トランスポートストリーム (TS) を含む入力にのみ表示できます。入力がこれらのメッセージを含む場合、メッセージが取り込み中に処理される (渡される) か、無視されるようにチャンネルを設定できます。

出力側での SCTE-35 のサポート

出力側では、入力を (削除するのではなく) 渡すよう設定した場合、入力からの SCTE-35 メッセージが、その出力タイプに適切なキュー情報に変換されるよう、各出力を設定できます。このキュー情報の形式は次のどちらかまたは両方となります。

  • TS 出力の SCTE-35 メッセージ

  • マニフェスト (またはスパーストラック) デコレーション

いくつかの出力にキュー情報を含めるように、そしていくつかは除外するように設定するため、各出力を個別に設定します。

広告表示情報の付属として、キュー情報内の動画、オーディオ、字幕をブランクアウトするようセットアップすることもできます。