オーディオエンコードを特定する

オーディオエンコードの数を決定する必要があります。出力グループごとに、以下の手順に従います。

1. 出力グループで許可されるエンコードの最大数を決定します。出力グループのタイプごとに、次のルールが適用されます。

   出力グループのタイプ	オーディオエンコードのルール
   アーカイブ	0 個以上のオーディオエンコード。
   CMAF 取り込み	0 個以上のオーディオエンコード。通常、複数のオーディオエンコードがあります。
   フレームキャプチャ	0 個のオーディオエンコード。
   HLS または MediaPackage	0 個以上のオーディオエンコード。通常、複数のオーディオエンコードがあります。
   Microsoft Smooth	0 個以上のオーディオエンコード。通常、複数のオーディオエンコードがあります。
   RTMP	0 または 1 個のオーディオエンコード。
   UDP	1 つ以上のオーディオエンコード。

2. 出力グループで複数のオーディオエンコードが許可されている場合は、必要な数の動画を決定します。次のガイドラインが適用されます。

   • 出力コーデック、コーディングモード、および言語のそれぞれ異なる組み合わせが 1 つのエンコードです。

     MediaLive は、ソースにそのコーディングモード以上のモードが含まれている場合にのみ、特定のコーディングモードを生成できます。例えば、1.0 または 2.0 ソースから 1.0 MediaLive を作成できます。2.0 ソースから 5.1 を作成することはできません。

   • MediaLive は、ソースにその言語が含まれている場合にのみ、特定の言語を生成できます。

   • MediaLive は、特定の言語に対して複数のエンコードを生成できます。

     例えば、Dolby 5.1 にスペイン語、2.0 AAC にスペイン語を含めることができます。

   • すべての言語でエンコード数を同じにする必要はありません。例えば、スペイン語には 2 つのエンコードを作成し、他の言語にはエンコードを 1 つだけ作成できます。

3. 各オーディオエンコードのビットレートを特定します。出力エンコードを特定する際に、ダウンストリームシステムから要件または推奨事項を取得している可能性があります。