冗長なマニフェストを他の機能と組み合わせる

冗長なマニフェストとカスタムパス機能の組み合わせ

MediaLive HLS 出力グループに冗長マニフェストを設定する場合、カスタムパスを設定することもできます。カスタムパスのルールとダウンストリームシステム (Akamai CDN または別のダウンストリームシステム) 用の冗長マニフェストのルールに従っていることを確認してください。

冗長なマニフェストとオーディオレンディショングループの組み合わせ

注記

このセクションの情報は、オーディオレンディショングループのマニフェストに精通していることを前提としています。詳細については、「サンプルマニフェスト」を参照してください。

以下は、オーディオレンディショングループを含む HLS 出力グループで冗長マニフェストをセットアップするときに MediaLive が実行する処理に関する情報です。

MediaLive は、親マニフェスト内のオーディオレンディショングループへの参照を自動的に調整します。

行の各ペア (例えば、高解像度動画用の 「#EXT-X-STREAM-INF」) で、MediaLive はそのレンディショングループの名前を調整します。このようにして、レンディショングループへの参照はパイプラインごとに異なります。これにより、クライアントプレーヤーがマニフェストを読み込むときに、同じパイプラインから動画とオーディオが選択されます。

パイプライン 0 の動画の 「#EXT-X-STREAM」。AUDIO の値を書き留めます。

#EXT-X-STREAM-INF:BANDWIDTH=541107,...AUDIO="aac-audio-0", ... 

パイプライン 1 の動画の 「#EXT-X-STREAM」。AUDIO の値を書き留めます。

#EXT-X-STREAM-INF:BANDWIDTH =541107, ...AUDIO="aac-audio-1",...