Amazon Neptune エンジンの更新 (2018-09-06) - Amazon Neptune

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Amazon Neptune エンジンの更新 (2018-09-06)

バージョン: 1.0.1.0.200237.0

Amazon Neptune 1.0.1.0.200237.0 が一般展開されています。そのリージョンでエンジンの更新が完了したら、新しい Neptune DB クラスター (スナップショットから復元されたものも含む) はすべて、 Neptune 1.0.1.0.200237.0 で作成されるようになります。

既存のクラスターをすぐにこのリリースにアップグレードするには、コンソールの DB クラスターオペレーションまたは SDK を使用します。次の CLI コマンドを使用して、DB クラスターをこのリリースにすぐにアップグレードできます。

aws neptune apply-pending-maintenance-action \ --apply-action system-update \ --opt-in-type immediate \ --resource-identifier arn:aws:rds:<region>:<account number>:<resourcetype>:<name>

Neptune DB クラスターは、システムのメンテナンスウィンドウズに、エンジンリリース 1.0.1.0.200237.0 に自動的にアップグレードされます。更新が適用されるタイミングは、リージョンや DB クラスターのメンテナンスウィンドウの設定、および更新のタイプによって異なります。

注記

インスタンスメンテナンスウィンドウは、エンジンの更新には適用されません。

更新は、DB クラスター内のすべてのインスタンスに同時に適用されます。更新では、DB クラスター内のすべてのインスタンスでデータベースを再起動する必要があるため、20 〜 30 秒から数分のダウンタイムが発生します。その後、DB クラスターの使用を再開できます。メンテナンスウィンドウの設定は、Neptune コンソール で表示または変更できます。

ご質問やご不明点がございましたら、コミュニティフォーラムや AWS プレミアムサポートから AWS サポートチームにお問い合わせください。

改良点

  • 一部の SPARQL COUNT(DISTINCT) クエリが失敗する問題が修正されました。

  • DISTINCT 句がある COUNTSUMMIN クエリがメモリ不足になることがあった問題が修正されました。

  • BLOB タイプデータが Neptune ローダージョブの失敗の原因となる問題が修正されました。

  • 重複した挿入がトランザクションの失敗の原因となる問題が修正されました。

  • DROP ALL クエリがキャンセルできない問題が修正されました。

  • Gremlin クライアントが断続的にフリーズする問題が修正されました。

  • 150M より大きいペイロードのすべてのエラーコードを HTTP 400 に更新しました。

  • 単一トリプルパターンの COUNT() クエリのパフォーマンスと正確度が改善されました。

  • BIND 句の SPARQL UNION クエリのパフォーマンスが改善されました。