Neptune-Export と neptune-export でエクスポートされたファイル

エクスポートが完了すると、エクスポートファイルは指定した Amazon S3 の場所に発行されます。Amazon S3 に発行されたすべてのファイルは、Amazon S3 のサーバー側の暗号化を使用して暗号化されています (SSE-S3)。Amazon S3 に発行されたフォルダとファイルは、プロパティグラフまたは RDF データのどちらをエクスポートするかによって異なります。ファイルが発行される Amazon S3 の場所を開くと、次の内容が表示されます。

Amazon S3 のエクスポートされたファイルの場所

• nodes/ — このフォルダには、カンマ区切り値 (CSV) または JSON 形式のノードデータファイルが含まれています。

  Neptune では、ノードは 1 つ以上のラベルを持つことができます。個々のラベルが異なるノード (または複数のラベルの組み合わせが異なる) は、異なるファイルに書き込まれます。つまり、ラベルの組み合わせが異なるノードのデータは個々のファイルに含まれません。ノードに複数のラベルがある場合、これらのラベルはファイルに割り当てられる前にアルファベット順にソートされます。

• edges/ — このフォルダには、カンマ区切り値 (CSV) または JSON 形式のエッジデータファイルが含まれています。

  ノードファイルと同様に、エッジデータはラベルの組み合わせに基づいて異なるファイルに書き込まれます。モデルトレーニングの目的で、エッジのラベルとエッジの開始ノードと終了ノードのラベルの組み合わせに基づいて、エッジデータが異なるファイルに割り当てられます。

• statements/ — このフォルダには、タートル、N クワッド、N トリプル、または JSON 形式の RDF データファイルが含まれています。

• config.json — このファイルには、エクスポートプロセスで推測されるグラフのスキーマが含まれています。

• lastEventId.json — このファイルには、データベースの Neptune ストリームの最終イベントの commitNum および opNum が含まれています。エクスポートプロセスでは、includeLastEventId エクスポートパラメータを true に設定した場合にのみこのファイルが含まれ、データのエクスポート元のデータベースには有効化された Neptune Stream があります。