SPARQL クエリのキャンセル - Amazon Neptune

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SPARQL クエリのキャンセル

SPARQL クエリのステータスを取得するには、HTTP GET または POST を使用して、https://your-neptune-endpoint:port/sparql/status エンドポイントにリクエストを送信します。

SPARQL クエリのキャンセルリクエストパラメータ

cancelQuery

(必須) クエリをキャンセルするようステータスコマンドに指示します。このパラメータは値を取りません。

queryId

(必須) キャンセルする実行中の SPARQL クエリの ID。

silent

(オプション) silent=true の場合、実行中のクエリはキャンセルされます。HTTP レスポンスコードは 200 です。silent が存在しない場合、または silent=false である場合、クエリは HTTP 500 ステータスコードでキャンセルされます。

SPARQL クエリのキャンセルの例

例 1: silent=false でのキャンセル

次に示すのは、curl を使用し、silent パラメータを false に設定してクエリをキャンセルするステータスコマンドの例です。

curl https://your-neptune-endpoint:port/sparql/status \ -d "cancelQuery" \ -d "queryId=4d5c4fae-aa30-41cf-9e1f-91e6b7dd6f47" \ -d "silent=false"

クエリがすでに結果のストリーミングを開始していない限り、キャンセルされたクエリは、次のようなレスポンスを持つ HTTP 500 コードを返します。

{ "code": "CancelledByUserException", "requestId": "4d5c4fae-aa30-41cf-9e1f-91e6b7dd6f47", "detailedMessage": "Operation terminated (cancelled by user)" }

クエリがすでに HTTP 200 コード (OK) を返し、キャンセルされる前に結果のストリーミングを開始した場合、タイムアウト例外情報が通常の出力ストリームに送信されます。

例 2: silent=true でのキャンセル

次に示すのは、silent パラメータが true に設定されている場合を除いて、上記と同じステータスコマンドの例です。

curl https://your-neptune-endpoint:port/sparql/status \ -d "cancelQuery" \ -d "queryId=4d5c4fae-aa30-41cf-9e1f-91e6b7dd6f47" \ -d "silent=true"

このコマンドは silent=false の場合と同じレスポンスを返しますが、キャンセルされたクエリは次のようなレスポンスを伴う HTTP 200 コードを返すようになります。

{ "head" : { "vars" : [ "s", "p", "o" ] }, "results" : { "bindings" : [ ] } }