ポリシータイプの有効化と無効化
ポリシータイプの有効化
ポリシーを作成して組織にアタッチする前に、そのポリシータイプを有効にする必要があります。ポリシータイプの有効化は、組織ルートで行う 1 回限りのタスクです。ポリシータイプの有効化は、組織の管理アカウントからのみ行うことができます。
最小アクセス許可
ポリシータイプを有効にするには、以下のアクションを実行するアクセス許可が必要です。
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organizations:EnablePolicyType
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organizations:DescribeOrganization
- Organizations コンソールを使用する場合にのみ必要 -
organizations:ListRoots
- Organizations コンソールを使用する場合にのみ必要
ポリシータイプの無効化
組織内で特定のポリシータイプを使用しなくなった場合は、誤って使用されないように、そのタイプを無効にすることができます。ポリシータイプの無効化は、組織の管理アカウントからのみ行うことができます。
重要
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ポリシータイプを無効にすると、指定されたされたタイプのすべてのポリシーは、組織ルート内のすべてのエンティティから自動的にデタッチされます。ポリシーの削除は行われません。
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(サービスコントロールポリシータイプのみ) 後で SCP ポリシータイプを再び有効にした場合、組織ルート内のすべてのエンティティはデフォルトの
FullAWSAccess
SCP にのみアタッチされた状態になります。組織で SCP が無効になった時点で、エンティティへの SCP のアタッチは解除されます。後から SCP を再度有効にした場合は、必要に応じて組織のルート、OU、アカウントにアタッチし直す必要があります。
最小アクセス許可
SCP を無効にするには、以下のアクションを実行する権限が必要です。
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organizations:DisablePolicyType
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organizations:DescribeOrganization
- Organizations コンソールを使用する場合にのみ必要 -
organizations:ListRoots
- Organizations コンソールを使用する場合にのみ必要