E メールサプレッションリストの管理

Amazon Pinpoint を使用して E メールを送信し、その E メールがバウンスしたり、スパムとして苦情を受けた場合、受信者の E メールアドレスは自動的にサプレッションリストに追加されます。このサプレッションリストは、お客様の AWS アカウントにのみ適用されます。E メールアドレスがアカウントのサプレッションリストに登録されている場合、そのアカウントに E メールへの送信を試みる場合、Amazon Pinpoint はメッセージを受け付けますが、送信は行いません。

サプレッションリストの設定は、Amazon SES コンソールで管理できます。このセクションでは、これらの設定を変更する方法について説明します。

サプレッションリストの設定を変更する

E メールアドレスをサプレッションリストに追加するアクションを変更することで、サプレッションリストの動作を設定することができます。メールアドレスにバウンスイベントや苦情、その両方が発生した場合は、サプレッションリストに自動的に追加ができます。また、サプレッションリストを完全にオフにすることもできます。

サプレッションリストの設定を変更する

1. Amazon SESコンソール (https://console.aws.amazon.com/sesv2) を開きます。

2. [Configuration]で、[Suppression list] を選択します。

3. [Account-level settings] セクションで [Edit] を選択します。

4. [Suppression list settings] で、アドレスをサプレッションリストに追加する要因となるイベントの種類を選択します。または、アカウントレベルのサプレッションリストをオフにするには、[Enabled] ボックスに移動するとそのように表示されます。

5. 変更が完了したら、[変更の保存] を選択します。

サプレッションリストにあるアドレスの一覧表示

Amazon SES コンソールでは、アカウントのサプレッションリストに登録されているすべてのアドレスのリストを表示することができます。また、特定のアドレスがサプレッションリストに追加された理由や、追加された日付を確認することができます。

詳細については、『Amazon Simple Email Service デベロッパーガイド』の「Viewing a list of addresses that are on the account-level suppression list 」を参照してください。

サプレッションリストからアドレスを削除する

サプレッションリストからアドレスを個別または一括で削除することができます。この機能は、リクエストに応じて顧客をオプトインしたい場合や、有効であることが分かっているアドレスにテストメールを送信する場合に便利です。

アドレスを個別に削除する方法については、『Amazon Simpl Email Service デベロッパーガイド』の「Removing an email address from the account-level suppression list」を参照してください。

アドレスを個別に削除する方法については、『Amazon Simpl Email Service デベロッパーガイド』の「Removing email addresses in bulk from the account-level suppression list」を参照してください。

サプレッションリストへのアドレスの追加

サプレッションリストからアドレスを個別または一括で追加することができます。この機能は、既存のオプトイン設定を Amazon Pinpoint に移行したい場合や、リクエストに応じて顧客をオプトアウトさせたい場合に便利です。

アドレスを個別に削除する方法については、『Amazon Simpl Email Service デベロッパーガイド』の「Manually adding individual email addresses to the account-level suppression list」を参照してください。

アドレスを個別に削除する方法については、『Amazon Simpl Email Service デベロッパーガイド』の「Adding email addresses in bulk to the account-level suppression list」を参照してください。