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メモリ内のページをロックする
SQL Server スタートアップアカウントの [メモリ内のページをロック] オプションを有効にして、オペレーティングシステムが SQL Server の作業セットをトリミングしないようにします。
このオプションが有効かどうかを確認するには、以下のSQLクエリーを使用します:
SELECT sql_memory_model, sql_memory_model_desc FROM sys.dm_os_sys_info;
出力:
sql_memory_model sql_memory_model_desc 1 CONVENTIONAL "CONVENTIONAL" means it’s not enabled.
[メモリ内のページをロック] オプションを有効にするには:
-
[スタート] 画面で
secpol.msc
を実行し、[ローカルセキュリティポリシー] コンソールを開きます。 -
以下のスクリーンショットのように、[ローカルポリシー]、[ユーザー権限の割り当て]、[メモリ内のページをロック] を選択し、SQL Server サービスアカウントを追加します。
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変更を有効にするために SQL Server インスタンスを再起動します。
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次の SQL クエリを使用して、[メモリ内のページをロック] オプションが有効になっていることを確認します。
SELECT sql_memory_model, sql_memory_model_desc FROM sys.dm_os_sys_info;
出力:
sql_memory_model sql_memory_model_desc 2 LOCK_PAGES "LOCK_PAGES" means it’s enabled.
SQL Server のメモリモデルについての詳細は、Microsoft ウェブサイトの sys.dm_os_sys_info documentationsql_memory_model
と sql_memory_model_desc
を参照してください。