AWS Proton でリポジトリを使用する

AWS Proton では、さまざまな目的で Git リポジトリが使用します。以下のリストは、AWS Proton リソースに関連するリポジトリタイプを分類したものです。あなたのリポジトリに繰り返し接続してコンテンツをプッシュする機能や、そこからコンテンツを取得する AWS Proton 機能の場合、AWS アカウントに AWS Proton でリポジトリリンクを登録する必要があります。リポジトリリンクは、AWS Proton がリポジトリに接続するときに使用できるプロパティのセットです。 AWS Proton では現在、GitHub、GitHub Enterprise、BitBucket がサポートされています。

開発者リポジトリ

コードリポジトリ — 開発者がアプリケーションコードの保存に使用するリポジトリ。コードデプロイメントに使用します。AWS Proton はこのリポジトリとは直接相互作用しません。開発者がパイプラインのあるサービスをプロビジョニングするとき、アプリケーションコードの読み取り元になるリポジトリ名とブランチを指定します。 AWS Proton はこの情報をプロビジョニングするパイプラインに渡します。

詳細については、「[Create a service (サービスを作成)]」を参照してください。

管理者用リポジトリ

テンプレートリポジトリ — 管理者が AWS Proton テンプレートバンドルを保存するリポジトリです。テンプレート同期に使用します。管理者が AWS Proton でテンプレートを作成するとき、管理者はテンプレートリポジトリを指定でき、AWS Proton は新しいテンプレートをそのリポジトリと同期させます。管理者がリポジトリ内のテンプレートバンドルを更新すると、AWS Proton によって新しいテンプレートバージョンが自動的に作成されます。テンプレートリポジトリを同期に使用する前に、テンプレートリポジトリを AWS Proton にリンクしてください。

詳細については、「テンプレートの同期設定」を参照してください。

注記

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) にあなたのテンプレートを持続的にアップロードし、AWS Proton テンプレート管理 API を呼び出して新しいテンプレートやテンプレートバージョンを作成する場合、テンプレートリポジトリは必要ありません。

セルフマネージドプロビジョニングレポジトリ

インフラストラクチャリポジトリ — レンダリングされたインフラストラクチャテンプレートをホストするリポジトリです。リソースインフラストラクチャのセルフマネージドプロビジョニングに使用します。管理者は、セルフマネージドプロビジョニング用の環境を作成するときにリポジトリを用意します。 AWS Proton はこのリポジトリにプルリクエスト (PR) を送信して、環境と環境にデプロイされるすべてのサービスインスタンスのインフラストラクチャを作成します。セルフマネージドインフラストラクチャのプロビジョニングに使用する前に、インフラストラクチャリポジトリを AWS Proton にリンクします。

パイプラインリポジトリ — パイプラインの作成に使用するリポジトリです。パイプラインのセルフマネージドプロビジョニングに使用します。追加のリポジトリでパイプラインをプロビジョニングすると、AWS Proton でパイプライン設定を個々の環境やサービスから切り離して保存できます。あなたのセルフマネージドプロビジョニングサービスのすべてに 1 つのパイプラインリポジトリを用意するだけで済みます。セルフマネージドパイプラインのプロビジョニングに使用する前に、パイプラインリポジトリを AWS Proton にリンクしてください。

詳細については、「AWS マネージドプロビジョニングの働き」を参照してください。

トピック

• あなたのリポジトリのリンクを作成して登録する
• リンクされたリポジトリデータを表示する
• リポジトリリンクを削除する