保管中の暗号化
Amazon QuickSight は Amazon QuickSight メタデータを安全に保存します。これには以下が含まれます。
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Amazon QuickSight ユーザーデータ (Amazon QuickSight ユーザー名、E メールアドレス、パスワードを含む) Amazon QuickSight 管理者は、ユーザー名と E メールを表示できますが、各ユーザーのパスワードは、完全にプライベートに保護されています。
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Microsoft Active Directory または ID フェデレーション実装 (Security Assertion Markup Language 2.0 (SAML 2.0) によるフェデレーション Single Sign-On (SSO)) を使用したユーザー識別の調整に必要な最小限のデータ。
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データソース接続データ
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アップロードしたファイルの名前、データソース名、およびデータセット名。
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Amazon QuickSight で機械学習 (ML) のインサイトを追加するために使用する統計
Amazon QuickSight は Amazon QuickSight データをセキュアな方法で保存します。これには以下が含まれます。
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SPICE 内で保管されているデータは、AWS マネージドキーによるハードウェアブロックレベルの暗号化を使用して暗号化されます。
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SPICE 以外で保管されているデータは、Amazon マネージド KMS キーを使用して暗号化されます。これには以下が含まれます。
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E メールレポート、フィルターのサンプル値、クエリ結果キャッシュ。
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ユーザーを削除すると、そのユーザーのメタデータはすべて、完全に削除されます。そのユーザーの Amazon QuickSight オブジェクトを別のユーザーに転送しない場合、削除されたユーザーの Amazon QuickSight オブジェクト (データソース、データセット、分析など) もすべて削除されます。Amazon QuickSight のサブスクライブを解除すると、メタデータと SPICE 内のデータのすべてが完全かつ永続的に削除されます。