SYS_USERLOG - Amazon Redshift

SYS_USERLOG

データベースユーザーに対する次の変更の詳細のレコード。

  • ユーザーの作成

  • ユーザーの削除

  • ユーザーの変更 (名前の変更)

  • ユーザーの変更 (プロパティの変更)

このビューをクエリして、サーバーレスワークグループとプロビジョニングされたクラスターに関する情報を確認できます。

SYS_USERLOG はスーパーユーザーにのみ表示されます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。

テーブルの列

列名 データ型 説明
user_id integer アンロードを送信したユーザーの識別子。
user_name character(50) 変更の影響を受けたユーザーのユーザー名。
original_user_name character(50) 名前の変更アクションでの変更前のユーザー名。他のすべてのアクションの場合、このフィールドは空です。
アクション character(10) 実行されたアクション。有効な値は、変更、作成、削除、および名前変更です。
has_create_db_privs integer true (値 1) の場合、ユーザーにはデータベースを作成するアクセス許可があります。
is_superuser integer true (値 1) の場合、ユーザーはシステムカタログを更新できます。
has_update_catalog_privs integer true (値 1) の場合、ユーザーはシステムカタログを更新できます。
password_expiration timestamp パスワードの有効期限日。
session_id integer プロセス ID。
transaction_id bigint トランザクション ID。
record_time timestamp クエリを開始した UTC 時刻。

サンプルクエリ

次の例は、4 つのユーザーアクションを実行してから、SYS_USERLOG ビューをクエリします。

CREATE USER userlog1 password 'Userlog1'; ALTER USER userlog1 createdb createuser; ALTER USER userlog1 rename to userlog2; DROP user userlog2; SELECT user_id, user_name, original_user_name, action, has_create_db_privs, is_superuser from SYS_USERLOG order by record_time desc;
user_id | user_name | original_user_name | action | has_create_db_privs | is_superuser --------+------------+--------------------+---------+---------------------+------------ 108 | userlog2 | | drop | 1 | 1 108 | userlog2 | userlog1 | rename | 1 | 1 108 | userlog1 | | alter | 1 | 1 108 | userlog1 | | create | 0 | 0 (4 rows)