Amazon Redshift
データベース開発者ガイド

ワークロード管理

Amazon Redshift のワークロード管理 (WLM) を使用すると、ユーザーは、ワークロード内の優先順位を柔軟に管理して、短くて実行速度の速いクエリが実行時間の長いクエリの後に溜まらないようにできます。

Amazon Redshift WLM は、サービスクラスに従って実行時にクエリキューを作成します。サービスクラスでは、内部システムキューやユーザーアクセス可能キューなどのさまざまな種類のキューに対する設定パラメータが定義されています。ユーザーから見た場合、ユーザーアクセス可能サービスクラスとキューは機能的に同じものです。一貫性を保つため、このドキュメントでは、ユーザーアクセス可能サービスクラスとランタイムキューを表すために、キューという用語を使用します。

ユーザーがクエリを実行すると、WLM は、ユーザーのユーザーグループに従ってクエリをキューに割り当てるか、キューの設定でリストされているキューグループとユーザーが実行時に設定したキューグループラベルを照合することによってクエリをキューに割り当てます。

現在、デフォルトのパラメータグループを使用するクラスターのデフォルトでは、自動 WLM を使用します。自動 WLM は、クエリの同時実行数とメモリの割り当てを管理します。詳細については、「自動 WLM の実装」を参照してください。

手動 WLM では、Amazon Redshift は、同時実行レベルが 5 (最大 5 個のクエリを同時実行) の 1 つのキューと、同時実行レベルが 1 の定義済みスーパーユーザーキューを設定します。最大で 8 個のキューを定義できます。各キューの同時実行レベルは最大で 50 に設定できます。すべてのユーザー定義キュー (スーパーユーザーキューは含みません) の同時実行レベルの合計の最大値は 50 です。

WLM の設定を変更する最も簡単な方法は、Amazon Redshift マネジメントコンソールを使用することです。ユーザーは、Amazon Redshift コマンドラインインターフェイス(CLI)または Amazon Redshift API を使用することもできます。

ワークロード管理の実装と使用の詳細については、「ワークロード管理の実装」を参照してください。