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ALTER MATERIALIZED VIEW - Amazon Redshift

ALTER MATERIALIZED VIEW

マテリアライズドビューの属性を変更します。

構文

ALTER MATERIALIZED VIEW mv_name { AUTO REFRESH { YES | NO } | ALTER DISTKEY column_name | ALTER DISTSTYLE ALL | ALTER DISTSTYLE EVEN | ALTER DISTSTYLE KEY DISTKEY column_name | ALTER DISTSTYLE AUTO | ALTER [COMPOUND] SORTKEY ( column_name [,...] ) | ALTER SORTKEY AUTO | ALTER SORTKEY NONE | ROW LEVEL SECURITY { ON | OFF } [ CONJUNCTION TYPE { AND | OR } ] [FOR DATASHARES] };

パラメータ

mv_name

変更するマテリアライズドビューの名前。

AUTO REFRESH { YES | NO }

マテリアライズドビューの自動更新をオンまたはオフにする句。マテリアライズドビューの自動更新の詳細については、「マテリアライズドビューの更新」を参照してください。

ALTER DISTSTYLE ALL

リレーションの既存の分散スタイルを ALL に変更する句。以下の点を考慮してください。

  • ALTER DISTSTYLE、ALTER SORTKEY、および VACUUM を同じリレーションに対して同時に実行することはできません。

    • VACUUM を実行中に、ALTER DISTSTYLE ALL を実行すると、エラーが返されます。

    • ALTER DISTSTYLE ALL が実行されている場合は、リレーションに対するバックグラウンドの VACUUM は開始しません。

  • ALTER DISTSTYLE ALL コマンドは、インターリーブソートキーを持つリレーションおよび一時テーブルではサポートされていません。

  • 分散スタイルが以前に AUTO として定義されていた場合、そのリレーションは自動テーブル最適化の候補ではなくなります。

DISTSTYLE ALL の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

ALTER DISTSTYLE EVEN

リレーションの既存の分散スタイルを EVEN に変更する句。以下の点を考慮してください。

  • ALTER DISTSYTLE、ALTER SORTKEY、および VACUUM を同じリレーションに対して同時に実行することはできません。

    • VACUUM を実行中である場合、ALTER DISTSTYLE EVEN を実行すると、エラーが返されます。

    • ALTER DISTSTYLE EVEN が実行されている場合は、リレーションに対するバックグラウンドの VACUUM は開始しません。

  • ALTER DISTSTYLE EVEN コマンドは、インターリーブソートキーを持つリレーションおよび一時テーブルではサポートされていません。

  • 分散スタイルが以前に AUTO として定義されていた場合、そのリレーションは自動テーブル最適化の候補ではなくなります。

DISTSTYLE EVEN の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

ALTER DISTKEY column_name または ALTER DISTSTYLE KEY DISTKEY column_name

リレーションの分散キーとして使用される列を変更する句。以下の点を考慮してください。

  • 同じリレーションに対して、VACUUM と ALTER DISTKEY を同時に実行することはできません。

    • VACUUM がすでに実行されている場合は、ALTER DISTKEY よりエラーが返ります。

    • ALTER DISTKEY が実行されている場合は、リレーションに対するバックグラウンドの VACUUM は開始しません。

    • ALTER DISTKEY が実行されている場合は、フォアグラウンドバキュームよりエラーが返ります。

  • ALTER DISTKEY コマンドは、1 つのリレーションに対して一度に 1 回のみ実行できます。

  • ALTER DISTKEY コマンドは、インターリーブソートキーを持つリレーションではサポートされていません。

  • 分散スタイルが以前に AUTO として定義されていた場合、そのリレーションは自動テーブル最適化の候補ではなくなります。

DISTSTYLE KEY を指定する場合、データは、DISTKEY 列の値で分散されます。DISTSTYLE の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

ALTER DISTSTYLE AUTO

リレーションの既存の分散スタイルを AUTO に変更する句。

分散スタイルを AUTO に変更すると、リレーションの分散スタイルは次のように設定されます。

  • DISTSTYLE ALL の小さなリレーションは、AUTO(ALL) に変換されます。

  • DISTSTYLE EVEN の小さなリレーションは、AUTO(ALL) に変換されます。

  • DISTSTYLE KEY の小さなリレーションは、AUTO(ALL) に変換されます。

  • DISTSTYLE ALL の大きなリレーションは、AUTO(EVEN) に変換されます。

  • DISTSTYLE EVEN の大きなリレーションは、AUTO(EVEN) に変換されます。

  • DISTSTYLE KEY の大きなリレーションは AUTO(KEY) に変換され、DISTKEY は保持されます。この場合、Amazon Redshift はリレーションに変更を加えません。

Amazon Redshift は、新しい分散スタイルまたはキーでクエリのパフォーマンスが向上すると判断した場合、リレーションの分散スタイルまたはキーを将来的に変更する可能性があります。例えば、DISTSTYLE が AUTO (KEY) のリレーションを AUTO(EVEN) に、またはその逆に変更する場合があります。分散キーが変更されたときの動作 (データの再分散やロックなど) の詳細については、「Amazon Redshift Advisor のレコメンデーション」を参照してください。

DISTSTYLE AUTO の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

リレーションの分散スタイルを表示するには、SVV_TABLE_INFO システムカタログビューをクエリします。詳細については、「SVV_TABLE_INFO」を参照してください。リレーションに対する Amazon Redshift Advisor のレコメンデーションを表示するには、SVV_ALTER_TABLE_RECOMMENDATIONS システムカタログビューをクエリします。詳細については、「SVV_ALTER_TABLE_RECOMMENDATIONS」を参照してください。Amazon Redshift が実行したアクションを表示するには、SVL_AUTO_WORKER_ACTION システムカタログビューにクエリを実行します。詳細については、「SVL_AUTO_WORKER_ACTION」を参照してください。

ALTER [COMPOUND] SORTKEY ( column_name [,...] )

リレーションで使用されるソートキーを変更または追加する句。ALTER SORTKEY は一時テーブルではサポートされていません。

ソートキーを変更すると、新しいソートキーまたは元のソートキーの列の圧縮エンコードが変更される場合があります。リレーションに対してエンコードが明示的に定義されていない場合、Amazon Redshift は、次のように圧縮エンコードを自動的に割り当てます。

  • ソートキーとして定義されている列には、RAW 圧縮が割り当てられます。

  • BOOLEAN、REAL、または DOUBLE PRECISION データ型として定義されている列には、RAW 圧縮が割り当てられます。

  • SMALLINT、INTEGER、BIGINT、DECIMAL、DATE、TIME、TIMETZ、TIMESTAMP、または TIMESTAMPTZ として定義された列には AZ64 圧縮が割り当てられます。

  • CHAR または VARCHAR として定義された列には、LZO 圧縮が割り当てられます。

以下の点を考慮してください。

  • ソートキーには、リレーションあたり最大 400 列を定義できます。

  • インターリーブソートキーは、複合ソートキーに変更することが可能です。あるいは、ソートキーなしに変更することもできます。ただし、複合ソートキーをインターリーブソートキーに変更することはできません。

  • ソートキーが以前に AUTO として定義されていた場合、そのリレーションは自動テーブル最適化の候補ではなくなります。

  • Amazon Redshift では、ソートキーとして定義された列に RAW エンコード (圧縮なし) を使用することをお勧めします。列を変更してソートキーとして選択すると、列の圧縮が RAW 圧縮 (圧縮なし) に変更されます。これを受けて、リレーションに必要なストレージ量が増加する可能性があります。リレーションのサイズがどれだけ大きくなるかは、特定のリレーション定義とリレーションのコンテンツによって異なります。圧縮の詳細については、「圧縮エンコード」を参照してください。

データがリレーションにロードされる際、ソートキーの順序でロードされます。ソートキーが変更されると、Amazon Redshift によってデータの順序が変更されます。SORTKEY の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

ALTER SORTKEY AUTO

ターゲットリレーションのソートキーを AUTO に変更または追加する句。ALTER SORTKEY AUTO は一時テーブルではサポートされていません。

ソートキーを AUTO に変更した場合は、そのリレーションの既存のソートキーが維持されます。

Amazon Redshift は、新しいソートキーでクエリのパフォーマンスが向上すると判断した場合、リレーションのソートキーを将来的に変更する可能性があります。

SORTKEY AUTO の詳細については、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

リレーションのソートキーを表示するには、SVV_TABLE_INFO システムカタログビューをクエリします。詳細については、「SVV_TABLE_INFO」を参照してください。リレーションに対する Amazon Redshift Advisor のレコメンデーションを表示するには、SVV_ALTER_TABLE_RECOMMENDATIONS システムカタログビューをクエリします。詳細については、「SVV_ALTER_TABLE_RECOMMENDATIONS」を参照してください。Amazon Redshift が実行したアクションを表示するには、SVL_AUTO_WORKER_ACTION システムカタログビューにクエリを実行します。詳細については、「SVL_AUTO_WORKER_ACTION」を参照してください。

ALTER SORTKEY NONE

ターゲットリレーションのソートキーを削除する句。

ソートキーが以前に AUTO として定義されていた場合、そのリレーションは自動テーブル最適化の候補ではなくなります。

ROW LEVEL SECURITY { ON | OFF } [ CONJUNCTION TYPE { AND | OR } ] [ FOR DATASHARES ]

リレーションの行レベルのセキュリティをオンまたはオフにする句。

リレーションで行レベルのセキュリティがオンになっている場合、行レベルのセキュリティポリシーでアクセスが許可されている行のみを読み取ることができます。リレーションへのアクセス権を付与するポリシーがない場合は、リレーションから行を表示できません。ROW LEVEL SECURITY 句を設定できるのは、スーパーユーザーと、sys:secadmin ロールを持つユーザーまたはロールのみです。詳細については、「行レベルのセキュリティ」を参照してください。

  • [ CONJUNCTION TYPE { AND | OR } ]

    リレーションの行レベルのセキュリティポリシーの結合タイプを選択できる句。1 つのリレーションに複数の行レベルのセキュリティポリシーがアタッチされている場合、それらのポリシーを AND 句や OR 句で組み合わせることができます。デフォルトでは、Amazon Redshift は RLS ポリシーを AND 句で組み合わせます。スーパーユーザーと、sys:secadmin ロールを持つユーザーまたはロールは、この句を使用して、リレーションの行レベルのセキュリティポリシーの結合タイプを定義できます。詳細については、「ユーザーごとに複数ポリシーの組み合わせ」を参照してください。

  • FOR DATASHARES

    RLS で保護されたリレーションにデータ共有上でアクセスできるかどうかを決定する句。デフォルトでは、RLS で保護されたリレーションにデータ共有経由でアクセスすることはできません。この句を指定して実行される ALTER MATERIALIZED VIEW ROW LEVEL SECURITY コマンドは、リレーションのデータ共有アクセシビリティプロパティにのみ影響します。ROW LEVEL SECURITY のプロパティは変更されません。

    RLS で保護されたリレーションにデータ共有上でアクセスできるようにした場合、コンシューマー側のデータ共有データベースにおいて、そのリレーションには行レベルのセキュリティが適用されません。リレーションはプロデューサー側の RLS プロパティを保持します。

次の例では、tickets_mv マテリアライズドビューを自動的に更新できます。

ALTER MATERIALIZED VIEW tickets_mv AUTO REFRESH YES
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