CHR 関数 - Amazon Redshift

CHR 関数

CHR 関数は、入力パラメータに指定された ASCII コードポイント値と一致する文字を返します。

構文

CHR(number)

引数

number

入力パラメータは、ASCII コードポイント値を表す INTEGER です。

戻り型

CHAR

ASCII 文字が入力値と一致した場合、CHR 関数は CHAR 型の文字列を返します。入力された数値に一致する ASCII が存在しない場合、この関数は NULL を返します。

ASCII コードポイント 0 に対応する文字を返すには、次の例を使用します。CHR 関数は入力 0 に対して NULL を返すことに注意してください。

SELECT CHR(0); +-----+ | chr | +-----+ | | +-----+

ASCII コードポイント 65 に対応する文字を返すには、次の例を使用します。

SELECT CHR(65); +-----+ | chr | +-----+ | A | +-----+

大文字 A (ASCII コードポイント 65) で始まる固有のイベント名を返すには、次の例を使用します。次の例では、TICKIT サンプルデータベースの EVENT テーブルを使用します。詳細については、「サンプルデータベース」を参照してください。

SELECT DISTINCT eventname FROM event WHERE SUBSTRING(eventname, 1, 1)=CHR(65) LIMIT 5; +-----------------------+ | eventname | +-----------------------+ | A Catered Affair | | As You Like It | | A Man For All Seasons | | Alan Jackson | | Armando Manzanero | +-----------------------+