CURRENT_USER
許可の確認に適用可能な場合、データベースの現在の「有効」なユーザーのユーザー名を返します。このユーザー名は通常、セッションユーザーと同じ名前になりますが、スーパーユーザーが変更する可能性があります。
注記
CURRENT_USER を呼び出すときには、末尾の括弧を使用しないでください。
構文
current_user
戻り型
CURRENT_USER は NAME データ型を返し、CHAR または VARCHAR 文字列としてキャストできます。
使用に関する注意事項
CREATE_PROCEDURE コマンドの SECURITY DEFINER オプションを使用してストアドプロシージャが作成された場合、そのストアドプロシージャ内から CURRENT_USER 関数を呼び出すと、Amazon Redshift はストアドプロシージャの所有者のユーザー名を返します。
例
次のクエリは、現在のデータベースユーザーの名前を返します。
select current_user; current_user -------------- dwuser (1 row)