PG_PROC_INFO
PG_PROC_INFO は、PostgreSQL カタログテーブル PG_PROC と内部カタログテーブル PG_PROC_EXTENDED に構築された Amazon Redshift システムビューです。PG_PROC_INFO には、出力引数に関する情報 (ある場合) など、ストアドプロシージャおよび関数に関する詳細が含まれます。
テーブルの列
PG_PROC_INFO は、PG_PROC の列に加えて、以下の列を示します。PG_PROC_INFO テーブルでは、PG_PROC の oid
列は prooid
と呼ばれます。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
prooid | oid | 関数またはストアドプロシージャのオブジェクト ID。 |
prokind | "char" | 関数またはストアドプロシージャの型を示す値。正規関数は「f」、ストアドプロシージャは「p」、集計関数は「a」が値になります。 |
proargmodes | "char"[ ] | プロシージャ引数のモードを含む配列。IN 引数は「i」、OUT 引数は「o」、INOUT 引数は「b」としてエンコードされます。すべての引数が IN 引数である場合、このフィールドは NULL になります。サブスクリプトは、proallargtypes 配列の位置に対応します。 |
proallargtypes | oid[ ] | プロシージャ引数のデータ型を含む配列。この配列にはすべての型の引数 (OUT 引数や INOUT 引数など) が含まれます。ただし、すべての引数が IN 引数である場合、このフィールドは NULL になります。サブスクリプトは 1 から始まります。一方、proargtypes のサブスクリプトは 0 から始まります。 |
PG_PROC_INFO のフィールド proargnames には、すべての型の引数 (OUT や INOUT など) の名前が含まれます。