STV_WLM_QUERY_QUEUE_STATE
サービスクラスのクエリキューの現在の状態を記録します。
STV_WLM_QUERY_QUEUE_STATE はすべてのユーザーに表示されます。スーパーユーザーはすべての行を表示できますが、通常のユーザーは自分のデータのみを表示できます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。
このテーブルの一部またはすべてのデータは、SYS モニタリングビュー SYS_QUERY_HISTORY でも確認できます。SYS モニタリングビューのデータは、使いやすく理解しやすいようにフォーマットされます。クエリには、SYS モニタリングビューを使用することをお勧めします。
テーブルの列
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
service_class | integer | サービスクラスの ID。サービスクラス ID のリストについては、「WLM サービスクラス ID」を参照してください。 |
position | integer | キュー内でのクエリの位置。position 値が最も小さいクエリが次に実行されます。 |
task | integer | ワークロードマネージャ全体を通じてクエリを追跡するために使用される ID。複数のクエリ ID と関連付けることができます。クエリを再起動すると、そのクエリには新しいタスク ID ではなく、新しいクエリ ID が割り当てられます。 |
query | integer | クエリ ID。クエリを再起動すると、そのクエリには新しいタスク ID ではなく、新しいクエリ ID が割り当てられます。 |
slot_count | integer | WLM クエリスロットの数。 |
start_time | timestamp | クエリがキューに入った時刻 |
queue_time | bigint | クエリがキューに入ってからの時間をマイクロ秒で示します。 |
サンプルクエリ
以下のクエリは、サービスクラス 4 以上のキュー内のクエリを表示します。
select * from stv_wlm_query_queue_state where service_class > 4 order by service_class;
このクエリは次のサンプル出力を返します。
service_class | position | task | query | slot_count | start_time | queue_time ---------------+----------+------+-------+------------+----------------------------+------------ 5 | 0 | 455 | 476 | 5 | 2010-10-06 13:18:24.065838 | 20937257 6 | 1 | 456 | 478 | 5 | 2010-10-06 13:18:26.652906 | 18350191 (2 rows)