downcase_delimited_identifier
値 (デフォルトは太字)
on、off
説明
この設定は、廃止されています。代わりに enable_case_sensitive_identifier
を使用します。
スーパーパーサーが大文字または大文字と小文字が混在する JSON フィールドを読み読み込むことができます。また、データベース、スキーマ、テーブル、および列で大文字と小文字が混在する名前を持つ、サポート対象の PostgreSQL データベースに対する横串検索のサポートを有効にします。大文字と小文字を区別する識別子を使用するには、このパラメータをオフに設定します。
使用に関する注意事項
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行レベルのセキュリティ機能や動的データマスキング機能を使用している場合、クラスターまたはワークグループのパラメータグループに
downcase_delimited_identifier
値を設定することをお勧めします。これにより、ポリシーを作成してアタッチし、ポリシーが適用されたリレーションをクエリするまでの間、downcase_delimited_identifier
の一貫性が保たれます。行レベルのセキュリティの詳細については、「行レベルのセキュリティ」を参照してください。動的データマスキングの詳細については、「動的データマスキング」を参照してください。 -
downcase_delimited_identifier
をオフに設定してテーブルを作成すると、大文字と小文字を区別する列名を設定できます。downcase_delimited_identifier
をオンに設定してテーブルをクエリすると、列名が小文字化されます。これにより、downcase_delimited_identifier
がオフに設定されている場合とは異なるクエリ結果が生成される可能性があります。次の例を考えます。SET downcase_delimited_identifier TO off; --Amazon Redshift preserves case for column names and other identifiers. --Create a table with two columns that are identical except for the case. CREATE TABLE t ("c" int, "C" int); INSERT INTO t VALUES (1, 2); SELECT * FROM t; c | C ---+--- 1 | 2 (1 row) SET enable_downcase_delimited_identifier TO on; --Amazon Redshift no longer preserves case for column names and other identifiers. SELECT * FROM t; c | c ---+--- 1 | 1 (1 row)
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動的データマスキングまたは行レベルのセキュリティポリシーが適用されたテーブルをクエリする標準ユーザーは、デフォルトの downcase_delimited_identifier 設定を使用することをお勧めします。行レベルのセキュリティの詳細については、「行レベルのセキュリティ」を参照してください。動的データマスキングの詳細については、「動的データマスキング」を参照してください。