アカウントで作成されたデータ共有を Amazon Redshift で編集する
アカウントで作成されたデータ共有は、コンソールと SQL を使用して編集できます。
- Console
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コンソールで以下の手順に従って、まずデータベースに接続し、アカウントで作成されたデータ共有のリストを確認します。
AWS Management Consoleにサインインして、https://console.aws.amazon.com/redshiftv2/
で Amazon Redshift コンソールを開きます。 -
ナビゲーションメニューで [Clusters] (クラスター) を選択してから、ご使用のクラスターを選択します。クラスターの詳細ページが表示されます。
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[Datashares (データ共有)] を選択します。
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[Datashares created in my account (アカウントで作成されたデータ共有)] セクションで、[Connect to database (データベースに接続)] を選択します。
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編集するデータ共有を選択して [Edit (編集)] を選択します。データ共有の詳細ページが表示されます。
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[Datashare objects (データ共有オブジェクト)] または [Data consumers (データコンシューマー)] セクションで変更を加えます。
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[変更を保存] をクリックします。Amazon Redshift は、変更を加えてデータ共有を更新します。
注記
データ共有を AWS Glue Data Catalog に公開することを選択した場合、そのデータ共有を他の Amazon Redshift アカウントに公開するように設定を編集することはできません。
- SQL
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ALTER DATASHARE コマンドを使用すると、データ共有から任意の時点でオブジェクトを削除できます。スキーマを削除するには、次のコマンドを使用します。
ALTER DATASHARE salesshare REMOVE SCHEMA PUBLIC;
テーブルを削除するには、次のコマンドを使用します。
ALTER DATASHARE salesshare REMOVE TABLE public.tickit_sales_redshift;
REVOKE USAGE ON を使用すると、特定のコンシューマーについて、データ共有への許可を取り消すことができます。このコマンドは、データ共有内にあるオブジェクトの USAGE 許可を取り消し、すべてのコンシューマークラスターへのアクセスを即座に停止します。アクセス許可が取り消されたあとは、データベースやテーブルに関するものを含め、データ共有およびメタデータを一覧表示するためのクエリは、共有されたオブジェクトを返さなくなります。コンシューマーとデータを共有する必要がなくなった場合は、名前空間からデータ共有へのアクセスを取り消します。
REVOKE USAGE ON DATASHARE salesshare FROM NAMESPACE '13b8833d-17c6-4f16-8fe4-1a018f5ed00d';
コンシューマーとデータを共有する必要がなくなった場合は、AWS アカウントからデータ共有へのアクセス権を取り消します。
REVOKE USAGE ON DATASHARE salesshare FROM ACCOUNT '123456789012';