ユーザーの作成 - Amazon Redshift

ユーザーの作成

デフォルトでは、データウェアハウスの起動時に作成した管理者ユーザーのみが、データウェアハウス内のデフォルトデータベースにアクセスできます。他のユーザーにもアクセス権を与えるには、そのためのアカウントを作成する必要があります。データベースのユーザーアカウントは、データベース別に固有のものではなく、データウェアハウス内のすべてのデータベースに共通です。

新しいユーザーを作成するには、CREATE USER コマンドを使用します。新しいユーザーを作成する際は、ユーザー名とパスワードを指定します。ユーザーには、パスワードを指定することをお勧めします。パスワードは 8~64 文字で構成し、大文字、小文字、数字をそれぞれ少なくとも 1 つずつ含める必要があります。

例えば、GUEST という名前と ABCd4321 というパスワードでユーザーを作成するには、以下のコマンドを実行します。

CREATE USER GUEST PASSWORD 'ABCd4321';

GUEST ユーザーとして SALESDB データベースに接続するには、ユーザーの作成時に同じパスワード (例えば ABCd4321) を使用します。

その他のコマンドオプションについては、Amazon Redshift データベース開発者ガイドの「CREATE USER」を参照してください。