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sam traces
このページでは、AWS Serverless Application Model コマンドラインインタフェイス (AWS SAM CLI) の sam traces
コマンドのリファレンス情報を提供します。
AWS SAM CLI の概要については、「AWS SAMCLI とは?」を参照してください
sam traces
コマンドは、AWS X-Ray で AWS アカウント 内の AWS リージョン トレースを取得します。
使用方法
$
sam traces
<options>
オプション
--config-env
TEXT
-
使用する設定ファイル内のデフォルトパラメータ値を指定する環境名です。デフォルト値は「default」です。設定ファイルの詳細については、「AWS SAM CLI 設定ファイル」を参照してください。
--config-file
PATH
-
使用するデフォルトのパラメータ値が含まれる設定ファイルのパスとファイル名です。デフォルト値は、プロジェクトディレクトリのルートにある「
samconfig.toml
」です。設定ファイルの詳細については、「AWS SAM CLI 設定ファイル」を参照してください。 --end-time
TEXT
-
この時刻までのトレースを取得します。時刻には、「5mins ago」、「tomorrow」などの相対的な値、または「2018-01-01 10:10:10」のような形式化されたタイムスタンプにすることができます。
--output
TEXT
-
ログの出力形式を指定します。フォーマットされたログを印刷するには、
text
を指定します。ログを JSON として印刷するには、json
を指定します。 --save-params
-
コマンドラインで指定したパラメータを AWS SAM 設定ファイルに保存します。
--start-time
TEXT
-
この時刻以降のトレースを取得します。時刻には、「5mins ago」、「yesterday」などの相対的な値、または「2018-01-01 10:10:10」のような形式化されたタイムスタンプにすることができます。デフォルトは「10mins ago」です。
--tail
-
トレース出力の末尾を表示します。これにより、終了時間引数は無視され、トレースが使用可能になった時点で引き続き取得されます。
--trace-id
TEXT
-
X-Ray トレースの固有の識別子。
例
次のコマンドを実行して、X-Ray トレースを ID で取得します。
$
sam traces --trace-id
tracing-id-1
--trace-idtracing-id-2
次のコマンドを実行して、X-Ray トレースが使用可能になったら末尾を表示します。
$
sam traces --tail