sam validate - AWS Serverless Application Model

sam validate

このページでは、AWS Serverless Application Model コマンドラインインタフェイス (AWS SAM CLI) の sam validate コマンドのリファレンス情報を提供します。

AWS SAM CLI の概要については、「AWS SAMCLI とは?」を参照してください

sam validate コマンドは、AWS SAM テンプレートファイルが有効かどうかを検証します。

使用

$ sam validate <options>

オプション

--config-env TEXT

使用する設定ファイル内のデフォルトパラメータ値を指定する環境名です。デフォルト値は「default」です。設定ファイルの詳細については、「AWS SAM CLI 設定ファイル」を参照してください。

--config-file PATH

使用するデフォルトのパラメータ値が含まれる設定ファイルのパスとファイル名です。デフォルト値は、プロジェクトディレクトリのルートにある「samconfig.toml」です。設定ファイルの詳細については、「AWS SAM CLI 設定ファイル」を参照してください。

--debug

デバッグロギングをオンにして、AWS SAM CLI が生成するデバッグメッセージを出力表示し、タイムスタンプを表示します。

--lint

cfn-lint を通じてテンプレートのリンティング検証を実行します。cfnlintrc 設定ファイルを作成して、追加のパラメータを指定します。詳細については、「CloudFormation GitHub リポジトリ」の「cfn-lint」を参照してください。

--profile TEXT

AWS 認証情報を取得する、認証情報ファイルから特定のプロファイルです。

--region TEXT

デプロイ先の AWS リージョンです。例えば、us-east-1 などです。

--save-params

コマンドラインで指定したパラメータを AWS SAM 設定ファイルに保存します。

--template-file, --template, -t PATH

AWS SAM テンプレートファイルです。デフォルト値は template.[yaml|yml] です。

テンプレートが現在の作業ディレクトリにあり、template.[yaml|yml|json] という名前が付けられている場合、このオプションは必須ではありません。

sam build を実行したばかりの場合は、このオプションは不要です。

テンプレート検証のための、このコマンドの使用例については「AWS SAM テンプレートファイルを検証する」を参照してください。

cfn-lint でこのコマンドを使用する例については、「CloudFormation Linter による AWS SAM アプリケーションの検証」を参照してください。