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Amazon Simple Email Service
開発者ガイド

Amazon SES の送信制限に達するとどうなるか

送信クォータまたは最大送信レートに達した後にメールを送信しようとすると、スロットリングエラーが発生し、E メールは破棄されます。エラーを確認する方法は、Amazon SES API を直接呼び出しているか、SMTP インターフェイスを介して Amazon SES にアクセスしているかで異なります。以降のセクションでは、両方のシナリオについて説明します。

注記

送信レート制限に達するまで少なくとも 1 通分の余裕が残っていれば、複数の受取人に E メールを送信することができます。その後、再度送信するためには、対応する送信レートクォータの量が増えるまで待つ必要があります。たとえば、送信レート制限が毎秒 1 通のメールである場合、10 秒に 1 回、10 人の受取人に E メールを送信することができます。ただし、1 回の SendEmail 呼び出しで複数の受取人に E メールを送信することはお勧めできません。

最大送信レートに達したときに使用する手法については、Amazon SES ブログの「How to handle a "Throttling – Maximum sending rate exceeded" error」を参照してください。

Amazon SES API で送信制限に達した場合

送信制限を超える E メールをアプリケーションから送信しようとした場合、そのアプリケーションでスロットリングエラーが発生し、以下のいずれかのメッセージが表示されます。

  • Daily message quota exceeded

  • Maximum sending rate exceeded

スロットリングエラーは、E メールボリュームの予測が不正確であったり、取引メールが想定を超えて急増した場合に発生します。スロットリングエラーに対処するには、無作為的に 0~10 分間待機したうえで送信リクエストを再試行するようにアプリケーションをプログラムする必要があります。

SMTP で送信制限に達した場合

SMTP インターフェイス経由で Amazon SES にアクセスしているときに送信制限に達した場合、SMTP クライアントで次のいずれかのエラーが発生します。

  • 454 Throttling failure: Maximum sending rate exceeded

  • 454 Throttling failure: Daily message quota exceeded

ただし、SMTP クライアントはさまざまな方法でこれらのエラーに対処します。たとえば、E メールクライアントとして Microsoft Outlook を使用しているときに送信クォータを超過した場合、送信/受信エラーが発生し、Outlook クライアントウィンドウ最下部のステータスペインに以下のテキストが表示されます。

Task 'andrew@example.net- Sending' reported error (0x800CCC7F): 'Establishing an encrypted connection to your outgoing (SMTP) server failed. If this problem continues, contact your server administrator or Internet service provider (ISP). The server responded: 454 Throttling failure: Daily message quota exceeded.'

これらのエラーがどのように処理されるかは、使用する SMTP クライアントによって異なります。エラーコードをまったく表示しない SMTP クライアントもあります。