ソフトウェアパッケージを使用し、Amazon SES を介して E メールを送信します - Amazon Simple Email Service

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ソフトウェアパッケージを使用し、Amazon SES を介して E メールを送信します

SMTP を介した E メール送信に対応している市販とオープンソースのソフトウェアパッケージは多数あります。次に例を示します。

  • ブログプラットフォーム

  • RSS アグリゲータ

  • リスト管理ソフトウェア

  • ワークフローシステム

上記の SMTP 対応ソフトウェアは、Amazon SES SMTP インターフェイスを介して E メールを送信するように設定できます。個々のソフトウェアパッケージの SMTP 設定手順については、そのソフトウェアのドキュメントを参照ください。

次の手順は、一般的な問題追跡ソリューションである JIRA で Amazon SES 送信を設定する方法を示しています。この設定により、ソフトウェアの問題のステータスが変化したときに JIRA からユーザーに E メールで通知できるようになります。

Amazon SES を介して E メールを送信するために、JIRA を設定するには
  1. ウェブブラウザーを使用し、管理者認証情報で JIRA にログインします。

  2. ブラウザのウィンドウで、[Administration] を選択します。

  3. システムメニューで、メールを選択します。

  4. Mail administration ページで、Mail Serversを選択します。

  5. Configure new SMTP mail server を選択します。

  6. Add SMTP Mail Server フォームで、次のフィールドに入力します。

    1. 名前 - このサーバーの記述名。

    2. From address – E メールの送信元アドレス。それから送信する前に、Amazon SES でこの E メールアドレスを検証する必要があります。検証の詳細については、Amazon SES の検証済みIDを参照ください。

    3. Email prefix – 送信前に、件名行に JIRA が付加する文字列。

    4. Protocol - SMTP を選択します。

      注記

      この設定を使用して Amazon SES に接続できない場合は、SECURE_SMTP を試してください。

    5. ホスト名 - Amazon SES SMTP エンドポイントのリストについては、Amazon SES SMTP エンドポイントへの接続を参照ください。たとえば、米国西部 (オレゴン) 地域で Amazon SES エンドポイントを使用する場合、ホスト名はemail-smtp.us-west-2.amazonaws.com です。

    6. SMTP Port - 25、587、2587 のいずれか (STARTTLS を使用して接続する場合)、または 465、2465 のいずれか (TLS ラッパーを使用して接続する場合)。

    7. TLS – このチェックボックスを選択します。

    8. User Name - SMTP の ユーザー名。

    9. Password - SMTP パスワード。

    以下の画像に TLS ラッパーの設定が表示できます。

    
                    JIRA の SMTP E メール設定
  7. 接続のテストを選択します。Amazon SES を介して JIRA が送信したテスト E メールが正しく到着すれば、設定は完了です。