Amazon Simple Email Service
開発者ガイド

Amazon SES を Microsoft Windows Server IIS SMTP に統合する

Amazon SES を介して E メールを送信するように Microsoft Windows Server の IIS SMTP サーバーを設定します。以下の手順は、Amazon EC2 インスタンスで、Microsoft Windows Server 2012 を使用している場合のものです。Microsoft Windows Server 2008 と Microsoft Windows Server 2008 R2 のいずれを使用している場合も同じ設定を使用できます。

注記

Windows Server はサードパーティー製のアプリケーションであり、Amazon Web Services では開発またはサポートされていません。このセクションの手順は情報提供のみを目的としており、予告なく変更される場合があります。

Amazon SES と Microsoft Windows Server IIS SMTP を統合するには

  1. まず、以下の手順を使用して Microsoft Windows Server 2012 をセットアップします。

    1. Amazon EC2 マネジメントコンソールから、Microsoft Windows Server 2012 ベースの新しい Amazon EC2 インスタンスを起動します。

    2. Amazon EC2 Windows の使用開始」の手順に従って、リモートデスクトップによりそのインスタンスに接続してログインします。

    3. Server Managerのダッシュボードを起動します。

    4. [Web Server] ロールをインストールします。[IIS 6 Management Compatibility tools]([Web Server] チェックボックスの下にあるオプション)をオンにすることを忘れないでください。

    5. [SMTP Server] 機能をインストールします。

  2. 次に、以下の手順を使用して IIS SMTP サービスを設定します。

    1. Server Manager のダッシュボードに戻ります。

    2. [Tools] メニューの [Internet Information Services (IIS) 6.0 Manager] を選択します。

    3. [SMTP Virtual Server #1] を右クリックし、[Properties] を選択します。

    4. [Access] タブの [Relay Restrictions] で、[Relay] を選択します。

    5. [Relay Restrictions] ダイアログボックスで、[Add ] を選択します。

    6. [Single Computer] で、IP アドレスとして「127.0.0.1」と入力します。これで、IIS SMTP サービスを介して E メールを Amazon SES に中継する権限がこのサーバーに割り当てられました。

      この手順では、E メールがこのサーバーで生成されることを前提としています。E メールを生成するアプリケーションが別のサーバーで実行されている場合は、IIS SMTP を介して E メールを中継する権限をそのサーバーに割り当て必要があります。

      注記

      SMTP リレーをプライベートサブネットに拡張するには、[Relay Restriction] で [Single Computer] 127.0.0.1 と [Group of Computers] 172.1.1.0 ~ 255.255.255.0 (ネットマスクセクション) を使用します。[Connection] で、[Single Computer] 127.0.0.1 と [Group of Computers] 172.1.1.0 ~ 255.255.255.0 (ネットマスクセクション) を使用します。

  3. 最後に、以下の手順を使用して、Amazon SES を介して E メールを送信するようにサーバーを設定します。

    1. [SMTP Virtual Server #1 Properties] ダイアログボックスに戻り、[Delivery] タブを選択します。

    2. [Delivery] タブで、[Outbound Security] を選択します。

    3. [Basic Authentication] を選択し、Amazon SES SMTP のユーザー名とパスワードを入力します。これらの認証情報は、「Amazon SES SMTP 認証情報を取得する」の手順に従って Amazon SES コンソールから取得できます。

      重要

      SMTP ユーザー名とパスワードは、AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーと同じではありません。SMTP エンドポイントに対して認証を行う際に、AWS 認証情報を使用しないでください。認証情報の詳細については、「Amazon SES での認証情報の使用」を参照してください。

    4. [TLS encryption] が選択されていることを確認します。

    5. [Delivery] タブに戻ります。

    6. [Outbound Connections] を選択します。

    7. [Outbound Connections] ダイアログボックスで、ポートが 25 または 587 であることを確認します。

    8. [Advanced] を選択します。

    9. [Smart host] に、使用する Amazon SES エンドポイント(email-smtp.us-west-2.amazonaws.com など)を入力します。Amazon SES を利用できる AWS リージョンのエンドポイント URL のリストについては、AWS General Referenceの「Amazon Simple Email Service (Amazon SES)」を参照してください。

    10. Server Manager のダッシュボードに戻ります。

    11. Server Manager のダッシュボードで、[SMTP Virtual Server #1] を右クリックし、新しい設定が選択されるようにサービスを再起動します。

    12. このサーバーを介して E メールを送信します。メッセージヘッダーを調べると、そのメッセージが Amazon SES を介して配信されたことを確認できます。