Amazon Simple Email Service を設定する
Amazon SES の使用を開始する前に、次のステップを完了する必要があります。
タスク
AWS へのサインアップ
AWS アカウントをお持ちでない場合は、以下の手順を実行してアカウントを作成してください。
AWS アカウント にサインアップするには
オンラインの手順に従います。
サインアップ手順の一環として、通話呼び出しを受け取り、電話のキーパッドを用いて検証コードを入力するように求められます。
AWS アカウント にサインアップすると、AWS アカウントのルートユーザー が作成されます。ルートユーザーには、アカウントのすべての AWS のサービス とリソースへのアクセス権があります。セキュリティのベストプラクティスとして、管理ユーザーに管理アクセスを割り当て、ルートユーザーのみを使用してルートユーザーアクセスが必要なタスクを実行してください。
SES アカウントの設定
SES の使用を開始します。そのためには、E メールアドレスと送信ドメインを検証し、SES アカウント設定ウィザードを使用することにより SES 経由で E メールの送信を開始して、アカウントの本稼働アクセスをリクエストできるようにします。
SES アカウント設定ウィザードを使用してアカウントを設定する
AWS Management Console にサインインして Amazon SES コンソール (https://console.aws.amazon.com/ses/
) を開きます。 -
SES コンソールのホームページから [開始する] を選択すると、ウィザードが SES アカウントの設定ステップを順を追って案内します。
SES アカウント設定ウィザードは、SES で ID (E メールアドレスまたはドメイン) をまだ作成していない場合にのみ表示されます。
プログラムによりアクセス許可を付与する (コンソールの外部で SES とやり取りするするため)
AWS Management Console の外部で AWS を操作するには、ユーザーはプログラムによるアクセスが必要です。プログラムによるアクセスを許可する方法は、AWS にアクセスしているユーザーのタイプによって異なります。
ユーザーにプログラムによるアクセス権を付与するには、以下のいずれかのオプションを選択します。
どのユーザーがプログラムによるアクセスを必要としますか? | To | By |
---|---|---|
ワークフォース ID (IAM Identity Center で管理されているユーザー) |
一時的な認証情報を使用して、AWS CLI、AWS SDK、または AWS API へのプログラムによるリクエストに署名します。 |
使用するインターフェイス用の手順に従ってください。
|
IAM | 一時的な認証情報を使用して、AWS CLI、AWS SDK、または AWS API へのプログラムによるリクエストに署名します。 | 「IAM ユーザーガイド」の「AWS リソースでの一時的な認証情報の使用」の指示に従ってください。 |
IAM | (非推奨) 長期的な認証情報を使用して、AWS CLI、AWS SDK、AWS API へのプログラムによるリクエストに署名します。 |
使用するインターフェイス用の手順に従ってください。
|
AWS SDK をダウンロードする (SES API を使用するため)
未加工 HTTP リクエストの組み立てなどの低レベルの詳細を処理せずに SES API を呼び出す場合は、AWS SDK を使用できます。AWS SDK は、SES やその他の AWS のサービスの機能をカプセル化する関数とデータ型を提供します。AWS SDK をダウンロードするには、SDK