このガイドはまもなく廃止される予定で、更新はされません。
今後は、第 1 世代の 80 TB Snowball デバイスはご使用いただけません。すべてのデータ転送ジョブで Snowball Edge Storage Optimized デバイスを使用します。Snowball Edge のドキュメントについては、AWS Snowball Edgeデベロッパーガイドを参照してください。
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Snowball クライアントの使用
以下は、オンプレミスのデータセンターと Snowball の間でのデータ転送に使用されるツールの 1 つである、Snowball クライアントの概要です。Snowball クライアントは、Snowball との間で次のデータタイプの転送をサポートしています。
インポートされるオブジェクトまたはファイルは、それぞれ 5 TB 以下でなければなりません。
データ転送を行うコンピューターワークステーションがデータ転送のボトルネックになると考えられるため、ワークステーションには強力なコンピューターを使用することを強くお勧めします。処理、メモリ、ネットワーキングの観点から、高レベルの要求に応える能力が必要です。詳細については、「ワークステーションの仕様」を参照してください。
Snowball クライアントを使用したデータ転送のテスト
Snowball クライアントを使用して事前にデータ転送をテストできます。テストは、もっとも効果的にデータを転送できる方法を判別する役に立ちます。Snowball は、お客様の施設に到着してから最初の 10 日間は料金が無料です。よって、料金が発生する 11 日目以降に入る前にデータ転送のテストを行っておくことをお勧めします。
Snowball クライアントはツールページからいつでもダウンロードできます。AWS Snow ファミリーマネジメントコンソール にログインする前でも可能です。また、Snowball クライアントを使って作成前のジョブや作成後のジョブのデータ転送をテストすることも可能です。Snowball クライアントはマニフェスト、解除コード、あるいは Snowball がなくてもテストが行えます。
Snowball クライアントを使用してデータ転送をテストするには
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Snowball クライアントは、からダウンロードし、インストールします。http://aws.amazon.com/snowball/resources/
ページで. -
ワークステーションがローカルネットワークを経由してデータソースと通信できることを確認します。両者間のホップはできるだけ少なくすることをお勧めします。
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Snowball クライアントのテストコマンドを実行し、マウントされたデータソースのパスを次のようにコマンドに含めます。
snowball test [OPTION...] [path/to/data/source]
snowball test --recursive --time 5 /Logs/2015/August
snowball test -r -t 5 /Logs/2015/August
上記の例では、データソースの /Logs/2015/August
内に見つかったすべてのフォルダとファイルに対してテストを 5 分間再帰的に実行するように、最初のコマンドがSnowball クライアントに指示しています。2 番目のコマンドは、Snowball クライアントにテスト期間中の転送速度のリアルタイムデータをレポートするように指示しています。
テストコマンドを長時間実行するほど、返されるテストデータは正確になります。
データ転送用の Snowball クライアントの認証
ダウンロードしてインストールした Snowball クライアントでデータを転送する前に、まず snowball start
コマンドを実行する必要があります。このコマンドは、Snowball へのアクセスを認証します。このコマンドを実行するには、ジョブに使用する Snowball がオンサイトにあり、電源とネットワークに接続され、電源が入っていなければなりません。さらに、Snowball 正面の E Ink ディスプレイに [Ready] (準備完了) と表示されている必要があります。
Snowball クライアントの Snowball へのアクセスを認証するには
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マニフェストと解除コードを取得します。
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マニフェストは、AWS Snow ファミリーマネジメントコンソール またはジョブ管理 API から取得します。マニフェストは暗号化されており、復号化できるのは解除コードだけです。Snowball クライアントが復号されたマニフェストとあらかじめ Snowball に入力された情報とを比較します。この比較によって、これから開始するデータ転送ジョブで正しい Snowball が使用されていることを確認します。
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解除コードを入手します。マニフェストをダウンロードするときに表示される 29 文字のコードです。解除コードを書き留めてマニフェストをダウンロードした場所とは別の場所に保管することをお勧めします。これは、お客様の施設に Snowball が置かれている間の不正アクセスを防止するためです。
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Snowball の E Ink ディスプレイで Snowball の IP アドレスを見つけます。Snowball がお客様のネットワークに初めて接続すると、自動的に DHCP IP アドレスが作成されます。別の IP アドレスを使用する場合は、E Ink ディスプレイから変更できます。詳細については、「AWS Snowball デバイスの使用」を参照してください。
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snowball start
コマンドを実行して、次のように Snowballの IP アドレスとお客様の認証情報を使用して Snowball へのアクセスを認証します。snowball start -i [IP Address] -m [Path/to/manifest/file] -u [29 character unlock code]
snowball start -i 192.0.2.0 -m /user/tmp/manifest -u 01234-abcde-01234-ABCDE-01234
Snowball クライアントのスキーマ
Snowball クライアントは、スキーマを使ってオンプレミスのデータセンターと Snowball の間で転送されるデータの種類を定義します。お客様は、コマンドを発行するたびにスキーマを宣言します。
Snowball クライアントコマンドの送信元
ローカルにマウントされたファイルシステムからデータを転送するには、お使いの OS のタイプで動作する形式で、送信元パスを指定する必要があります。たとえば、snowball ls C:\User\Dan\CatPhotos s3://MyBucket/Photos/Cats
というコマンドの送信元スキーマは、送信元データが標準ファイルデータであることを指定しています。
Snowball クライアント用の送信先
送信元スキーマに加えて、送信先スキーマもあります。現在、唯一サポートされている送信先スキーマは、s3://
です。たとえば、snowball cp -r /Logs/April s3://MyBucket/Logs
というコマンドの場合、/Logs/April
内のコンテンツが、s3://
スキーマを使って Snowball 上の MyBucket/Logs
の場所に再帰的にコピーされます。