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新しい仮想テープは、AWS Storage Gateway コンソールまたは Storage Gateway API を使用して手動で作成できます。コンソールでは、便利なインターフェイスでテープを作成でき、ランダムに生成されたテープバーコードのプレフィックスを柔軟に指定できます。テープのバーコードを完全にカスタマイズする (例えば、対応する物理テープのシリアル番号に合わせる) 必要がある場合は、API を使用する必要があります。Storage Gateway API を使用してテープを作成する方法については、「Storage Gateway API リファレンス」の「CreateTapeWithBarcode」を参照してください。
Storage Gateway コンソールを使って手動で仮想テープを作成するには
Storage Gateway コンソール (https://console.aws.amazon.com/storagegateway/home
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[ゲートウェイ] タブを選択します。
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[Create tapes] (テープを作成) をクリックして [Create tape] (テープの作成) ペインを開きます。
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[ゲートウェイ] で、ゲートウェイを選択します。このゲートウェイに対してテープが作成されます。
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[Tape type] (テープタイプ) で [Standard] (スタンダード) を選択して、標準の仮想テープを作成します。[WORM] をクリックして、Write-Once-Read-Many (WORM) 仮想テープを作成します。詳細については、「Write Once, Read Many (WORM) Tape Protection」を参照してください。
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[Number of tapes (テープの数)] で、作成するテープの数を選択します。テープクォータの詳細については、「AWS Storage Gateway のクォータ」を参照してください。
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[容量] に、作成する仮想テープのサイズを入力します。テープは 100 GiB より大きくできません。容量クォータの詳細については、「AWS Storage Gateway のクォータ」を参照してください。
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[Barcode prefix (バーコードのプレフィックス)] に、仮想テープのバーコードの前に追加するプレフィックスを入力します。
注記
仮想テープはバーコードによって一意に識別されます。バーコードにはプレフィックスを追加できます。プレフィックスは、仮想テープの識別に役立ちます。プレフィックスは 1 ~ 4 文字の長さの大文字 (A~Z) にする必要があります。
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[Pool] (プール) では、[Glacier Pool]、[Deep Archive]、または自身で作成したカスタムプールのいずれかを選択します。プールの種類により、バックアップソフトウェアによって取り出されたテープの保存先となる、ストレージクラスが決定されます。
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テープを S3 Glacier Flexible Retrieval ストレージクラスにアーカイブする場合は、[Glacier プール] を選択します。バックアップソフトウェアによって取り出されテープは、自動的に S3 Glacier Flexible Retrieval にアーカイブされます。比較的アクティブなアーカイブには、S3 Glacier Flexible Retrieval を使用します。その場合、通常 3 〜 5 時間以内にテープを取り出すことができます。詳細については、Amazon Simple Storage Service ユーザーガイドの「オブジェクトのアーカイブに適したストレージクラス」を参照してください。
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テープを S3 Glacier Deep Archive にアーカイブする場合は、[ディープアーカイブプール] を選択します。バックアップソフトウェアによってテープが取り出されると、テープは S3 Glacier Deep Archive に自動的にアーカイブされます。長期のデータ保持、あるいはデータのアクセス回数が年 1、2 回程度であるデジタル保存には、S3 Glacier Deep Archive を使用します。S3 Glacier Deep Archive にアーカイブされたテープは、通常 12 時間以内に取り出すことができます。詳細については、Amazon Simple Storage Service ユーザーガイドの「オブジェクトのアーカイブに適したストレージクラス」を参照してください。
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既存のものが利用できる場合は、カスタムプールを選択します。カスタムテーププールでは、[Deep Archive Pool]、または[Glacier Pool] のいずれかを使用するように設定します。バックアップソフトウェアによって取り出されたテープは、設定で選択されたストレージクラスにアーカイブされます。
S3 Glacier Flexible Retrieval にアーカイブしたテープは、後から S3 Glacier Deep Archive に移動することが可能です。詳細については、「S3 Glacier Deep Archive ストレージクラスにテープを移動する」を参照してください。
注記
2019 年 3 月 27 日より前に作成されたテープは、バックアップソフトウェアによって取り出された時点で、S3 Glacier Flexible Retrieval に直接アーカイブされます。
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(オプション) [Tags] (タグ)で、[Add new tag] (新しいタグを追加) をクリックした上で、テープに付加するタグのためのキーと値を入力します。タグは、テープの管理、フィルタリング、検索に便利な、大文字と小文字の区別があるキーと値のペアです。
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[テープの作成] を選択します。
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ナビゲーションペインで [Tape Library > Tapes] (テープライブラリ > テープ)] をクリックすると、テープを確認できます。デフォルトでは、このリストで一度に表示されるテープ数は最大 1,000 個までですが、検索はすべてのテープに対し実行されます。検索バーを使用すると、特定の条件に一致するテープを検索したり、リストされるテープの数を 1,000 個未満に減らしたりできます。リストで表示すべきテープ数が 1,000 個以内に収まる場合は、さまざまなプロパティを指定することで、表示を昇順または降順に並べ替えられます。
仮想テープが作成されているとき、仮想テープのステータスは最初、[作成中] に設定されます。テープが作成されると、ステータスが [使用可能] に変わります。詳細については、「テープのステータスの理解」を参照してください。