AWS Storage Gateway
ユーザーガイド (API バージョン 2013-06-30)

テープゲートウェイ の使用

テープゲートウェイ を使用する方法に関する手順を以下で確認できます。

VTL デバイスの接続

以下では、仮想テープライブラリ (VTL) デバイスを Microsoft Windows または Red Hat Enterprise Linux (RHEL) クライアントに接続する方法に関する手順を示します。

Microsoft Windows クライアントへの接続

以下の手順は、Windows クライアントに接続するために従うステップの概要を示しています。

VTL デバイスを Windows クライアントに接続するには

  1. iscsicpl.exe を開始します。

    注記

    iSCSI イニシエータを実行するには、クライアントコンピュータに対する管理者権限が必要です。

  2. Microsoft iSCSI イニシエータサービスを開始します。

  3. [iSCSI Initiator Properties] ダイアログボックスで、[Discovery] タブを選択し、[Discover Portal] ボタンを選択します。

  4. [IP address or DNS name (IP アドレスまたは DNS 名)] で、テープゲートウェイ の IP アドレスを指定します。

  5. [Targets] タブを選択し、[Refresh] を選択します。[Discovered targets] ボックスに、10 個すべてのテープドライブとメディアチェンジャーが表示されます。ターゲットのステータスは [Inactive] です。

  6. 最初のデバイスを選択して、接続します。1 度に 1 台のデバイスを接続します。

  7. すべてのターゲットを接続します。

Windows クライアントでは、テープドライブのドライバプロバイダは Microsoft である必要があります。次の手順を使って、ドライバのプロバイダを確認し、必要に応じてドライバとプロバイダを更新します。

ドライバとプロバイダを確認して更新するには

  1. Windows クライアントで、デバイスマネージャを起動します。

  2. [テープドライブ] を展開し、テープドライブのコンテキスト (右クリック) を開いてから、[プロパティ] を選択します。

  3. [Device Properties] ダイアログボックスの [Driver] タブで、[Driver Provider] が Microsoft であることを確認します。

  4. [Driver Provider] が Microsoft ではない場合、次のように値を設定します。

    1. [Update Driver] を選択します。

    2. [Update Driver Software] ダイアログボックスで、[Browse my computer for driver software] を選択します。

    3. [Update Driver Software] ダイアログボックスで、[Let me pick from a list of device drivers on my computer] を選択します。

    4. [LTO テープドライブ] を選択して、[次へ] を選択します。

  5. [Close] を選択して [Update Driver Software] ウィンドウを閉じ、[Driver Provider] の値が [Microsoft] に設定されたことを確認します。

  6. すべてのテープドライブに対して、ドライバとプロバイダを更新するステップを繰り返します。

Linux クライアントへの接続

以下の手順は、RHEL クライアントに接続するために従うステップの概要を示しています。

Linux クライアントを VTL デバイスに接続するには

  1. iscsi-initiator-utils RPM パッケージをインストールします。

    パッケージをインストールするには、以下のコマンドを使用できます。

    sudo yum install iscsi-initiator-utils
  2. iSCSI デーモンが実行していることを確認します。

    RHEL 5 または 6 を使用している場合は、次のコマンドを使用します。

    sudo /etc/init.d/iscsi status

    RHEL 7 を使用している場合は、次のコマンドを使用します。

    sudo service iscsid status
  3. ゲートウェイに対して定義されているボリュームまたは VTL デバイスターゲットを検出します。次の検出コマンドを使用します。

    sudo /sbin/iscsiadm --mode discovery --type sendtargets --portal [GATEWAY_IP]:3260

    discovery コマンドの出力は、次の出力例のようになります。

    ボリュームゲートウェイの場合: [GATEWAY_IP]:3260, 1 iqn.1997-05.com.amazon:myvolume

    テープゲートウェイ の場合: iqn.1997-05.com.amazon:[GATEWAY_IP]-tapedrive-01

  4. ターゲットに接続します。

    connect コマンドには、正しい [GATEWAY_IP] と IQN を指定する必要があります。

    次の コマンドを使用します。

    sudo /sbin/iscsiadm --mode node --targetname iqn.1997-05.com.amazon:[ISCSI_TARGET_NAME] --portal [GATEWAY_IP]:3260,1 --login
  5. ボリュームがクライアントマシン (イニシエータ) にアタッチされていることを確認します。そのためには、次のコマンドを使用します。

    ls -l /dev/disk/by-path

    コマンドの出力は、次の出力例のようになります。

    lrwxrwxrwx. 1 root root 9 Apr 16 19:31 ip-[GATEWAY_IP]:3260-iscsi-iqn.1997-05.com.amazon:myvolume-lun-0 -> ../../sda

    イニシエータを設定した後は、「Linux iSCSI 設定のカスタマイズ」で説明されているように iSCSI の設定をカスタマイズすることを強くお勧めします。

次のステップ

バックアップソフトウェアを使用してゲートウェイのセットアップをテストする

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