OpsCenter での Incident Manager インシデントの操作 - AWS Systems Manager

OpsCenter での Incident Manager インシデントの操作

このトピックでは、既存の OpsItem から AWS Incident Manager インシデントを作成する方法について説明します。インシデントとは、サービスの品質の計画外の中断または低下です。AWS Systems Manager の一機能である Incident Manager は、AWS でホストされたアプリケーションに影響を与えるインシデントを軽減し、回復するのに役立つインシデント管理コンソールを提供します。

Incident Manager は、AWS リソースの影響をレスポンダーに通知し、関連するトラブルシューティングデータを強調表示し、サービスをバックアップして実行するためのコラボレーションツールを提供することで、インシデントの解決を向上させます。Incident Manager は、重要なインシデントの解決までの時間を短縮するという主な目標を達成するために、対応プランを自動化して、レスポンダーチームがエスカレーションできるようにします。詳細については、AWS Systems Manager Incident Manager ユーザーガイドを参照してください。

インシデントが解決されたら、インシデント後の分析により、インシデントへの対応を改善するための改善点を特定し、検出結果に対処するためのアクションアイテムを推奨する手順が示されます。インシデントなどの重大度の高いオペレーション上の問題では、OpsCenter で OpsItem を作成すると、オペレーターは分析やアクションアイテムなど、インシデントの詳細を確認できます。OpsCenter は Systems Manager の一機能です。この包括的なビューにより、解決までの時間が短縮され、将来発生する同様の問題を軽減できます。

仕組み

Incident Manager をセットアップして設定すると、システムは次の方法で OpsCenter と統合されます。

  1. Incident Manager でインシデントが作成されると、システムは OpsCenter に OpsItem を作成します (OpsItem がまだ存在しない場合)。インシデントが関連アイテムとして OpsItem に追加されます。この最初の OpsItem は、 OpsItem として知られています。OpsItem からインシデントを手動で作成することもできます。OpsItem からインシデントを作成すると、OpsItem は親 OpsItem に昇格されます。

    インシデントを含む OpsItems には、[Overview (概要)] と [Related resource details (関連リソースの詳細)] タブ以外にも標準的な OpsItems で表示されるタブがさらに 2 つあります。インシデントを含む OpsItems には、関連のあるインシデント、OpsItems、分析、アクション項目が [Associated items (関連項目)] タブが表示されます。[Timeline (タイムライン)] タブには、親 OpsItem の関連するインシデントおよび分析の履歴が時系列で表示されます。

  2. インシデントの規模と範囲が大きくなる場合は、インシデントをさらに追加できます。

  3. インシデントを閉じた後、Incident Manager でインシデントから分析を作成できます。分析は、将来の同様の問題を軽減するための改善プロセスを定義するのに役立ちます。システムで、OpsCenter のインシデントが分析によって自動的に更新されます。分析にアクションアイテムが含まれている場合、システムは分析の下に追加の OpsItems を作成します。これらの追加の OpsItems は、アクションアイテムのタイプです。

始める前に

Incident Manager で対応プランをセットアップして設定する必要があります。対応プランは、インシデントをファーストレスポンダーにエスカレートする方法と、そのレスポンダーが実行すべきアクションを定義します。詳細については、「対応プラン」を参照してください。

OpsItem のインシデントを作成する

OpsItem のインシデントを手動で作成するには、以下の手順に従います。

OpsItem のインシデントを手動で作成するには

  1. AWS Systems Manager コンソール (https://console.aws.amazon.com/systems-manager/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[OpsCenter] を選択します。

  3. Incident Manager が OpsItem を作成した場合は、それを選択してステップ 5 に進みます。そうでない場合は、[OpsItem の作成] を選択し、フォームに記入します。このボタンが表示されない場合は、[OpsItems] タブを選択してから [OpsItem の作成)] を選択します。

  4. 新しい OpsItem を作成した場合は、それを開きます。

  5. [インシデントの開始] を選択します。

  6. [対応プラン] で、このインシデントに割り当てるIncident Manager の対応プランを選択します。

  7. (オプション) [タイトル] に、他のチームメンバーがインシデントの性質を理解するのに役立つわかりやすい名前を入力します。新しいタイトルを入力しない場合、OpsCenter は対応プランのタイトルを使用して、Incident Manager に OpsItem と対応するインシデントを作成します。

  8. (オプション) [インシデントの影響] では、このインシデントの影響レベルを選択します。影響レベルを選択しない場合、OpsCenter は、対応プランの影響レベルを使用して、Incident Manager で OpsItem および対応するインシデントを作成します。

  9. [Start] (開始) を選択します。