IPAM プール計画の例
IPAM は、組織のニーズに合わせて使用できます。このセクションでは、IP アドレスを整理する方法の例を示します。
複数の AWS リージョン内の IPv4 プール
次の例に示しているのは、最上位プール内の複数のAWS リージョンの IPAM プールの階層です。各 AWS リージョンプールには、2 つの IPAM 開発プールがあります。1 つは開発リソース用のプールで、もう 1 つは生産リソース用のプールです。
複数の事業部門用の IPv4 プール
次の例に示しているのは、最上位プール内の複数の事業部門用の IPAM プール階層です。各事業部門の各プールには、3 つの AWS リージョンプールが含まれています。各リージョンプールには、2 つの IPAM 開発プールがあります。1 つは本番稼働前リソース用のプールでもう 1 つは本番稼働リソース用のプールです。
AWS リージョン内の IPv6 プール
以下は、リージョンプール内にある複数の事業部門用の IPAM IPv6 プール階層の例です。各リージョンプール内には、サンドボックスリソース用のプール、開発リソース用のプール、および本番環境リソース用のプールの 3 つの IPAM プールがあります。
複数の事業ライン用のサブネットプール
次の例は、複数の事業ライン用と dev/prod サブネットプール用のリソース計画プール階層を示しています。IPAM を使用したサブネット IP アドレス空間計画の詳細については、「チュートリアル: サブネット IP 割り当て用の VPC IP アドレス空間を計画する」を参照してください。