制限と拡張性 - AWS でのリアルタイム通信

制限と拡張性

この設計パターンは通常、1 つのアベイラビリティーゾーン内に限定されます。2 つのアベイラビリティーゾーンにまたがって実装できますが、バリエーションがあります。この場合、利用可能な Elastic IP アドレスの再関連付け API を介して、異なるアベイラビリティーゾーンのアクティブノードとスタンバイノード間でフローティング Elastic IP アドレスが再関連付けされます。図 4 に示すフェイルオーバーの実装では、進行中のコールはドロップされ、エンドポイントは再接続する必要があります。基盤となるセッションデータのレプリケーションによってこの実装を拡張し、セッションのシームレスなフェイルオーバーやメディアの継続性も実現できます。