Lambda とコンプライアンス - AWS Lambda のセキュリティの概要

Lambda とコンプライアンス

「責任共有モデル」の項で説明したとおり、データに適用されるコンプライアンス制度を確認する責任はお客様にあります。コンプライアンス制度の要件を確認したら、Lambda のさまざまな機能を使用してそれらの規制に対応できます。お客様は、AWS エキスパート (ソリューションアーキテクト、ドメインエキスパート、テクニカルアカウントマネージャー、その他の担当者) に支援を求めることができます。ただし、AWS は、特定のユースケースにコンプライアンス制度が適用されるかどうか、またはどのコンプライアンス制度が適用されるかについてお客様にアドバイスを提供することはできません。

2020 年 11 月現在、Lambda は SOC 1、SOC 2、SOC 3 報告書の対象となります。SOC 1、SOC 2、および SOC 3 報告書は、重要なコンプライアンス管理および目標を AWS がどのように達成したかを実証する、独立したサードパーティーによる審査レポートです。コンプライアンス情報の最新情報のリストについては、「コンプライアンスプログラムの対象範囲となる AWS のサービス」ページを参照してください。

一部のコンプライアンスレポートは機密であるため、公開して共有することができません。これらのレポートにアクセスするには、AWS Management Consoleにサインインして AWS Artifact を使用します。これは、無料のセルフサービスポータルで、AWS のコンプライアンスレポートにオンデマンドでアクセスできます。