ウェブホスティング向け AWS クラウドアーキテクチャ
次の図は、従来型のウェブアプリケーションアーキテクチャと、それが AWS クラウドのコンピューティングインフラストラクチャを利用する方法を、もう一度見直しています。
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AWS でのウェブホスティングアーキテクチャの例
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Amazon Route 53
による DNS サービス - ドメイン管理を簡素化するために、DNS サービスを提供します。 -
Amazon CloudFront
によるエッジキャッシング - 大容量コンテンツをエッジキャッシュして、お客様のレイテンシーを短くします。 -
AWS WAF
による Amazon CloudFront のエッジセキュリティ - クロスサイトスクリプティング (XSS) や SQL インジェクションを含む悪意のあるトラフィックを、お客様が定義したルールでフィルターします。 -
Elastic Load Balancing
(ELB) によるロードバランシング - 複数のアベイラビリティーゾーンと AWS Auto Scaling グループに負荷を分散し、サービスの冗長性とデカップリングを実現できます。 -
AWS Shield
による DDoS 保護 - 最も一般的なネットワークおよびトランスポートレイヤー DDoS 攻撃に対して自動的にインフラストラクチャを保護します。 -
セキュリティグループを使用したファイアウォール - セキュリティをインスタンスに移動して、ステートフルなホストレベルのファイアウォールをウェブとアプリケーションサーバーの両方に提供します。
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Amazon ElastiCache
によるキャッシング - Redis または Memcached によるキャッシングを行い、アプリケーションとデータベースから負荷を取り除き、頻繁なリクエストに対するレイテンシーを短くします。 -
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)
によるマネージドデータベース - 6 つの可能な DB エンジンにより、高い可用性のマルチ AZ データベースアーキテクチャを作成します。 -
Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)
による静的ストレージとバックアップ - バックアップや画像や動画のような静的アセット用に、シンプルな HTTP ベースのオブジェクトストレージを可能にします。