ウェブホスティング向け AWS クラウドアーキテクチャ - AWSクラウドでのウェブアプリケーションのホスティング

ウェブホスティング向け AWS クラウドアーキテクチャ

次の図は、従来型のウェブアプリケーションアーキテクチャと、それが AWS クラウドのコンピューティングインフラストラクチャを利用する方法を、もう一度見直しています。

AWS でのウェブホスティングアーキテクチャの例

  1. Amazon Route 53 による DNS サービス - ドメイン管理を簡素化するために、DNS サービスを提供します。

  2. Amazon CloudFront によるエッジキャッシング - 大容量コンテンツをエッジキャッシュして、お客様のレイテンシーを短くします。

  3. AWS WAF による Amazon CloudFront のエッジセキュリティ - クロスサイトスクリプティング (XSS) や SQL インジェクションを含む悪意のあるトラフィックを、お客様が定義したルールでフィルターします。

  4. Elastic Load Balancing (ELB) によるロードバランシング - 複数のアベイラビリティーゾーンと AWS Auto Scaling グループに負荷を分散し、サービスの冗長性とデカップリングを実現できます。

  5. AWS Shield による DDoS 保護 - 最も一般的なネットワークおよびトランスポートレイヤー DDoS 攻撃に対して自動的にインフラストラクチャを保護します。

  6. セキュリティグループを使用したファイアウォール - セキュリティをインスタンスに移動して、ステートフルなホストレベルのファイアウォールをウェブとアプリケーションサーバーの両方に提供します。

  7. Amazon ElastiCache によるキャッシング - Redis または Memcached によるキャッシングを行い、アプリケーションとデータベースから負荷を取り除き、頻繁なリクエストに対するレイテンシーを短くします。

  8. Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) によるマネージドデータベース - 6 つの可能な DB エンジンにより、高い可用性のマルチ AZ データベースアーキテクチャを作成します。

  9. Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) による静的ストレージとバックアップ - バックアップや画像や動画のような静的アセット用に、シンプルな HTTP ベースのオブジェクトストレージを可能にします。