Amazon WorkMail パスワードポリシーのトラブルシューティング

パスワードのリセットが成功しない場合は、新しいパスワードがパスワードポリシーの要件を満たしていることを確認します。

パスワードポリシーの要件は、Amazon WorkMail 組織が使用するディレクトリタイプによって異なります。

Amazon WorkMail ディレクトリとSimple AD ディレクトリのパスワードポリシー

デフォルトでは、Amazon WorkMail ディレクトリまたは Simple AD ディレクトリのパスワードは次の条件を満たしている必要があります。

• 空ではない。

• 8 文字以上である。

• 64 文字未満である。

• 基本ラテン文字または Latin-1 supplement 文字で構成される。

パスワードは、以下の 5 種類のグループのうち 3 種類の文字を含んでいる必要があります。

• 英大文字

• 英小文字

• 数字 (0～9)

• 特殊文字 (<、~、または ! など)

• Latin-1 supplement 文字 (é、ü、または ñ など)

Amazon WorkMail ディレクトリのパスワードポリシーを変更することはできません。

Simple AD パスワードポリシーを変更するには、Simple AD ディレクトリの Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) Windows インスタンスにある AD 管理ツールを使用します。詳細については、AWS Directory Service 管理ガイドのアクティブディレクトリ管理ツールのインストールを参照してください。

AWS Managed Microsoft AD ディレクトリパスワードポリシー

AWS Managed Microsoft AD ディレクトリのデフォルトのパスワードポリシーに関する詳細は、AWS Directory Service 管理ガイドの AWS Managed Microsoft ADのパスワードポリシーを管理するを参照してください。

AD Connector パスワードポリシー

AD Connector は接続するアクティブディレクトリドメインのパスワードポリシーを使用します。パスワードポリシー設定の詳細については、Active Directory ドメインのマニュアルを参照してください。