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Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

DB インスタンスクラス

DB インスタンスの計算とメモリの容量は、DB インスタンスクラスによって決まります。DB インスタンスで使用可能な CPU とメモリは、その DB インスタンスクラスを変更することで変更できます。DB インスタンスクラスを変更するには、DB インスタンスを変更する必要があります。DB インスタンスクラスの料金表については、Amazon RDS の料金表を参照してください。

必要な DB インスタンスクラスは、処理能力とメモリの要件によって異なります。「バースト性」データベースアクセスおよび継続アクセスを両方ともサポートする DB インスタンスクラスもあります。必要なメモリを決定するベストプラクティスの提案については、「DB インスタンスの RAM の推奨事項」を参照してください。ストレージの選択について詳しくは、「Amazon RDS のストレージ」を参照してください。

現行世代の DB インスタンスクラス

現行世代の DB インスタンスクラスには次のものがあります。

インスタンスタイプ 現行世代の DB インスタンスクラス
スタンダード現行世代 (db.m4)

db.m4.large | db.m4.xlarge | db.m4.2xlarge | db.m4.4xlarge | db.m4.10xlarge

メモリの最適化現行世代 (db.r3) db.r3.large | db.r3.xlarge | db.r3.2xlarge | db.r3.4xlarge | db.r3.8xlarge
バースト可能現行世代 (db.t2) db.t2.micro | db.t2.small | db.t2.medium | db.t2.large

スタンダード現行世代 (db.m4)

スタンダード最新世代 (db.m4) のインスタンスは、第 2 世代の db.m3 インスタンスクラスより低価格で高いコンピューティングキャパシティーを備えた第 3 世代のインスタンスです。 この DB インスタンスクラスでは、DB インスタンスが VPC 内にある必要があります。

現行世代インスタンスクラスは次の DB エンジンで利用できます。

DB エンジン 現在利用できるリージョン
Amazon Aurora Aurora はサポートされていません。
MariaDB すべてのバージョンをサポート。
Microsoft SQL Server

Microsoft SQL Server の DB インスタンスクラスのサポート」を参照してください。

MySQL MySQL バージョン 5.5、5.6、および 5.7 がサポートされています。
Oracle

DB インスタンスクラスの Oracle のサポート」を参照してください。

PostgreSQL すべてのバージョンをサポート。

メモリの最適化現行世代 (db.r3)

メモリの最適化現行世代 (db.r3) インスタンスは、第 1 世代の db.m2 インスタンスクラスより低価格でメモリの最適化と高いコンピューティングキャパシティーを備えた第 2 世代インスタンスです。 db.r3 DB インスタンスクラスは 南米 (サンパウロ) リージョンでは使用できません。

メモリ最適化インスタンス (db.r3) は、次の DB エンジンで利用できます。

DB エンジン 現在利用できるリージョン
Amazon Aurora すべてのバージョンをサポート。
MariaDB すべてのバージョンをサポート。
Microsoft SQL Server

Microsoft SQL Server の DB インスタンスクラスのサポート」を参照してください。

MySQL MySQL バージョン 5.5、5.6、および 5.7 がサポートされています。
Oracle

DB インスタンスクラスの Oracle のサポート」を参照してください。

PostgreSQL すべてのバージョンをサポート。

2014 年 4 月 23 日以降に作成された MySQL DB インスタンスは、他の変更を行う場合と同じように DB インスタンスを変更することにより、db.r3 インスタンスクラスに切り替えることができます。MySQL バージョン 5.5 を実行していて、2014 年 4 月 23 日より前に作成された MySQL DB インスタンスは、最初に MySQL バージョン 5.6 にアップグレードする必要があります。MySQL DB インスタンスのアップグレードについては、「データベースエンジンバージョンのアップグレード」を参照してください。詳細については、Amazon EC2 ドキュメントの R3 インスタンスに関するトピックを参照してください。

バースト可能現行世代 (db.t2)

バースト可能現行世代 (db.t2) インスタンスは、CPU の最大使用率までバースト可能なベースラインパフォーマンスレベルを提供するインスタンスです。 この DB インスタンスクラスでは、DB インスタンスが VPC 内にある必要があります。

既存の DB インスタンスを db.t2 DB インスタンスクラスに移行する場合は、db.t2 DB インスタンスクラスでは VPC が必要であることに注意してください。現在の DB インスタンスが VPC 内にない場合は、「VPC 外の DB インスタンスを VPC に移行する」を参照して、VPC 内にない DB インスタンスを VPC に移行する方法を確認してください。db.t2 DB インスタンスクラスと共に使用される T2 インスタンスの詳細については、Amazon EC2 ドキュメントの「T2 のインスタンス」を参照してください。

DB エンジン 現在利用できるリージョン
Amazon Aurora Aurora バージョン 1.9 以降では、db.t2.medium インスタンスクラスをサポートします。Aurora バージョン 1.11 以降では、db.t2.medium と db.t2.small インスタンスクラスの両方をサポートします。
MariaDB すべてのバージョンをサポート。
Microsoft SQL Server

Microsoft SQL Server の DB インスタンスクラスのサポート」を参照してください。

MySQL MySQL バージョン 5.5、5.6、および 5.7 がサポートされています。
Oracle

DB インスタンスクラスの Oracle のサポート」を参照してください。

PostgreSQL すべてのバージョンをサポート。

前の世代の DB インスタンスクラス

前の世代の DB インスタンスクラスには次のものがあります。

インスタンスタイプ 前の世代の DB インスタンスクラス
スタンダード前の世代 (db.m3)

db.m3.medium | db.m3.large | db.m3.xlarge | db.m3.2xlarge

スタンダード前の世代 (db.m1)

db.m1.small | db.m1.medium | db.m1.large | db.m1.xlarge

メモリ最適化前の世代 (db.m2)

db.m2.xlarge | db.m2.2xlarge | db.m2.4xlarge

マイクロインスタンス (db.t1.micro) db.t1.micro

スタンダード前の世代 (db.m3)

スタンダード前の世代 (db.m3) インスタンスは、コンピューティング、メモリ、ネットワークリソースが備わった第 2 世代インスタンスで、多くのアプリケーションに適しています。

スタンダード前の世代 (db.m1)

スタンダード前の世代 (db.m1) インスタンスは、前の世代の汎用インスタンスです。 詳細については、Amazon EC2 ドキュメントの「インスタンスタイプ」を参照してください。PostgreSQL バージョン 9.5.2 と MySQL バージョン 5.7 では、前の世代のインスタンスクラスをサポートしていません。

メモリ最適化前の世代 (db.m2)

メモリの最適化前の世代 (db.m2) インスタンスは第 1 世代のメモリ最適化インスタンスです。 詳細については、Amazon EC2 ドキュメントの「インスタンスタイプ」を参照してください。PostgreSQL バージョン 9.5.2 と MySQL バージョン 5.7 では、このインスタンスクラスをサポートしていません。

マイクロインスタンス (db.t1.micro)

マイクロインスタンス (db.t1.micro) は、テストには十分なインスタンスですが、本稼働アプリケーションには使用しないでください。 PostgreSQL バージョン 9.5.2 と MySQL バージョン 5.7 では、このインスタンスクラスをサポートしていません。詳細については、Amazon EC2 ドキュメントのマイクロインスタンスのトピックを参照してください。

すべての利用可能な DB インスタンスクラスの仕様

次の表に、Amazon RDS DB インスタンスクラスの詳細を示します。

インスタンスクラス vCPU ECU メモリ (GB) EBS 最適化 ネットワークパフォーマンス
マイクロインスタンス

db.t1.micro

1

1 .615 いいえ 非常に低

db.m1.small

1

1 1.7 いいえ 非常に低
スタンダード – 現行世代 (VPC のみ)

db.m4.large

2

6.5 8 450 Mbps

db.m4.xlarge

4

13 16 750 Mbps

db.m4.2xlarge

8

25.5 32 1000 Mbps

db.m4.4xlarge

16

53.5 64 2000 Mbps

db.m4.10xlarge

40

124.5 160 4000 Mbps 10 GBps
メモリの最適化 – 現行世代

db.r3.large

2

6.5 15.25 いいえ

db.r3.xlarge

4

13 30.5 500 Mbps

db.r3.2xlarge

8

26 61 1000 Mbps

db.r3.4xlarge

16

52 122 2000 Mbps

db.r3.8xlarge

32

104 244 いいえ 10 Gbps
バースト可能 - 現行世代 (VPC のみ)

db.t2.micro

1

1 1 いいえ

db.t2.small

1

1 2 いいえ

db.t2.medium

2

2 4 いいえ

db.t2.large

2

2 8 いいえ
スタンダード – 前の世代

db.m3.medium

1

3 3.75 いいえ

db.m3.large

2

6.5 7.5 いいえ

db.m3.xlarge

4

13 15 500 Mbps

db.m3.2xlarge

8

26 30 1000 Mbps

db.m1.small

1

1 1.7 いいえ

db.m1.medium

1

1 3.75 いいえ

db.m1.large

2

2 7.5 450 Mbps

db.m1.xlarge

4

4 15 450 Mbps
メモリ最適化 - 前の世代

db.m2.xlarge

2

6.5 17.1 いいえ

db.m2.2xlarge

4

13 34.2 500 Mbps

db.m2.4xlarge

8

26 68.4 1000 Mbps

注記

表の列の情報は次のとおりです。

  • vCPU – 仮想 CPU、つまり仮想中央演算装置は、DB インスタンスクラスの比較に使用できる能力装置です。特定のプロセッサを購入またはリースして数か月から数年間使用する代わりに、時間単位で処理能力をレンタルすることができます。当社の目的は、実際に利用しているハードウェアがどのようなものであろうと、一定量の CPU 能力を安定したかたちで提供することです。

  • ECU – EC2 コンピュートユニットは、Amazon EC2 インスタンスの整数処理能力を相対的に測定します。異なるインスタンスクラス間で開発者が間単に CPU 能力値を比較できるように、Amazon EC2 コンピュートユニット (ECU) が定義されています。特定のインスタンスに配分されている CPU 量は、これらの EC2 コンピュートユニットで明示されます。現在のところ、1 つの ECU で、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサと同等の CPU 能力が提供されます。

  • メモリ (GB) - DB インスタンスに割り当てられる RAM メモリ (ギガバイト単位) を示します。メモリと vCPU の比率は多くの場合一定である点に注意してください。たとえば、db.m1 DB インスタンスクラスのメモリと vCPU の比率は db.m3 DB インスタンスクラスと同じですが、db.m3 インスタンスクラスのパフォーマンスは、ほとんどのユースケースで db.m1 インスタンスより優れていて一定です。さらに、db.m3 インスタンスクラスは db.m1 インスタンスよりコストがかかりません。

  • EBS 最適化 – DB インスタンスは、最適化された設定スタックを使用し、追加の専用の容量を Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) I/O に提供します。この最適化により、Amazon EBS I/O と、インスタンスからのその他のトラフィックとの間で競合が最小化され、Amazon EBS ボリュームに最適なパフォーマンスが実現されます。Amazon EBS 最適化インスタンスの詳細については、Amazon EC2 ドキュメントの「Amazon EBS 最適化インスタンス」を参照してください。

  • ネットワークパフォーマンス – 他の DB インスタンスクラスとの相対的なネットワーク速度。