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Amazon Redshift
管理ガイド (API Version 2012-12-01)

Microsoft Windows オペレーティングシステムに Amazon Redshift ODBC ドライバーをインストールして設定する

システム要件

Amazon Redshift データウェアハウスにアクセスするクライアントコンピューターに Amazon Redshift ODBC ドライバーをインストールします。ドライバーをインストールするコンピューターは、それぞれ以下の最小システム要件を満たしている必要があります。

  • Microsoft Windows Vista 以降のオペレーティング システム

  • 55 MB の使用可能なディスク容量

  • クライアントコンピューターの管理者権限

  • データベースに接続するための Amazon Redshift マスターユーザーまたはユーザーアカウント

Windows オペレーティングシステムへの Amazon Redshift ドライバーのインストール

このセクションの手順を使用して、Microsoft Windows オペレーティングシステム用の Amazon Redshift ODBC ドライバーをダウンロードします。Amazon Redshift での使用が認定されている、固有のドライバーを必要とするサードパーティアプリケーションを実行している場合にのみ、これらとは異なるドライバーを使用できます。

ODBC ドライバーをインストールするには

  1. 使用する SQL クライアントツールまたはアプリケーションのシステムアーキテクチャーに応じて、次のいずれかをダウンロードします。

    注記

    SQL クライアントツールまたはアプリケーションのシステムアーキテクチャに対応する MSI パッケージをダウンロードします。たとえば、SQL クライアントツールが 64 ビットである場合は、64 ビットドライバーをインストールします。

    次に、Amazon Redshift ODBC ドライバーのライセンス契約をダウンロードして確認します。これらのドライバーを顧客またはその他のサードパーティに配布する必要がある場合は、redshift-pm@amazon.com までメールをいただければ適切なライセンスを用意します。

  2. .msi ファイルをダブルクリックし、ウィザードの手順に従ってドライバーをインストールします。

前バージョンの ODBC ドライバ

ツールに特定のバージョンのドライバが必要な場合にのみ、Amazon Redshift ODBC ドライバの以前のバージョンをダウンロードします。以前のバージョンのドライバでサポートされる機能については、Amazon Redshift ODBC ドライバリリースノートを参照してください。

以前の 32 ビットドライバを以下に示します。

以前の 64 ビットドライバを以下に示します。

Microsoft Windows での ODBC 接続用のシステム DSN エントリの作成

ODBC ドライバーをダウンロードしてインストールした後、クライアントマシンか Amazon EC2 インスタンスにデータソース名 (DSN) エントリを追加する必要があります。SQL クライアントツールは、このデータソースを使用して Amazon Redshift データベースに接続します。

システム DSN エントリを作成するには

  1. [Start] メニューのプログラムのリストでドライバーフォルダを見つけます。

    注記

    32 ビットドライバーをインストールした場合、フォルダ名は Amazon Redshift ODBC Driver (32-bit) です。64 ビットドライバーをインストールした場合、フォルダ名は Amazon Redshift ODBC Driver (64-bit) です。両方のドライバーをインストールした場合、ドライバーごとにフォルダがあります。

  2. [ODBC Administrator] をクリックし、プロンプトが表示されたら、管理者認証情報を入力します。

  3. コンピューターのすべてのユーザーに対してドライバーを設定する場合は [System DSN] タブを選択し、使用するユーザーアカウントのみに対してドライバーを設定する場合は [User DSN] タブを選択します。

  4. [Add] をクリックします。[Create New Data Source] ウィンドウが開きます。

  5. Amazon Redshift ODBC ドライバーを選択し、[Finish] をクリックします。[Amazon Redshift ODBC Driver DSN Setup] ウィンドウが開きます。

  6. [Connection Settings] で以下の情報を入力します。

    データソース名

    データソースの名前を入力します。クラスターへの接続を作成するときに、後でデータソースを識別するためにどのような名前でも使用できます。たとえば、Amazon Redshift 入門ガイド に従った場合は、この DSN に関連付けるクラスターを覚えやすくするために「exampleclusterdsn」と入力します。

    サーバー

    Amazon Redshift クラスターのエンドポイントを指定します。この情報は Amazon Redshift consoleのクラスターの詳細ページで見つけることができます。詳細については、「Amazon Redshift での接続の設定」を参照してください。

    ポート

    データベースが使用するポート番号を入力します。デフォルトでは、Amazon Redshift は 5439 を使用しますが、クラスターが起動されたときに使用するように設定されたポートを使用する必要があります。

    データベース

    Amazon Redshift データベースの名前を入力します。データベース名を指定せずにクラスターを起動した場合は、「dev」と入力します。それ以外の場合は、起動プロセスで選択した名前を使用します。Amazon Redshift 入門ガイド に従った場合は、「dev」と入力します。

  7. [Credentials] で以下の情報を入力します。

    ユーザー

    データベースにアクセスするために使用するデータベースユーザーアカウントのユーザー名を入力します。Amazon Redshift 入門ガイド に従った場合は、「masteruser」と入力します。

    パスワード

    データベースユーザーアカウントに対応するパスワードを入力します。

  8. [SSL Settings] で次の値を指定します。

    SSL 認証

    Secure Sockets Layer (SSL) を処理するモードを選択します。テスト環境では prefer を使用できますが、本稼働環境では、安全なデータ交換が必要な場合、verify-ca または verify-full を使用します。SSL の使用の詳細については、「SSL を使用して接続する」を参照してください。

  9. [Additional Options] で以下のいずれかのオプションを選択して、クエリの結果を SQL クライアントツールまたはアプリケーションに返す方法を指定します。

    • [Single Row Mode]。クエリの結果が一度に 1 行ずつ SQL クライアントツールまたはアプリケーションに返されるようにする場合は、このオプションを選択します。このオプションは、大規模な結果セットのクエリを実行するため、結果全体をメモリに取り込みたくない場合に使用します。このオプションを無効にするとパフォーマンスは向上しますが、メモリ不足エラーの数が増える可能性があります。

    • [Use Declare/Fetch]。クエリの結果が一度に指定した行数ずつ SQL クライアントツールまたはアプリケーションに返されるようにする場合は、このオプションを選択します。[Cache Size] で行の数を指定します。

    • [Use Multiple Statements]。クエリの複数の SQL ステートメントに基づいて結果が返されるようにするには、このオプションを選択します。

    • [Retrieve Entire Result Into Memory]。クエリの結果が一度にすべて SQL クライアントツールまたはアプリケーションに返されるようにする場合は、このオプションを選択します。デフォルトは有効です。

  10. [Logging Options] で以下の値を指定します。

    • [Log Level]。ログ記録を有効にするかどうかと、ログに記録する詳細のレベルを指定するオプションを選択します。

      重要

      問題に関する情報を取り込む必要がある場合にのみログ記録を有効にしてください。ログ記録によってパフォーマンスが低下し、ディスク容量が大量に消費される可能性があります。

    • [Log Path]。ログファイルを保存するフォルダへの完全パスを指定します。

    次に、[OK] をクリックします。

  11. [Data Type Options] で以下の値を指定します。

    • [Use Unicode]。Unicode 文字のサポートを有効にするには、このオプションを選択します。デフォルトは有効です。

    • [Show Boolean Column As String]。文字列値としてビット値ではなくブール値が表示されるようにする場合は、このオプションを選択します。これを有効にすると、1 および 0 ではなく "1" および "0" と表示されます。デフォルトは有効です。

    • [Text as LongVarChar]。テキストが LongVarChar として表示されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトは有効です。

    • [Max Varchar]。Varchar データ型の最大値を指定します。指定した最大値より大きい値を持つ Varchar フィールドは LongVarchar に昇格します。デフォルト値は 255 です。

    • [Max LongVarChar]。LongVarChar データ型の最大値を指定します。指定した最大値より大きい LongVarChar フィールド値は切り捨てられます。デフォルト値は 8190 です。

    • [Max Bytea]。Bytea データ型の最大値を指定します。指定した最大値より大きい Bytea フィールド値は切り捨てられます。デフォルト値は 255 です。

      注記

      Bytea データ型は、Amazon Redshift システムテーブルおよびビューでのみ使用され、他ではサポートされていません。

    次に、[OK] をクリックします。

  12. [Test] をクリックします。クライアントコンピューターが Amazon Redshift データベースに接続できる場合は、次のメッセージが表示されます。Connection successful

クライアントコンピューターがデータベースに接続できない場合、考えられる問題をトラブルシューティングすることができます。詳細については、「Amazon Redshift での接続の問題のトラブルシューティング」を参照してください。