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Amazon WorkSpaces
管理者ガイド (Version 1.0)

Amazon WorkSpaces メトリクスのモニタリング

パフォーマンスメトリクスを収集して分析できるように Amazon WorkSpaces と Amazon CloudWatch が統合されました。これらのメトリクスは、CloudWatch コンソールまたは CloudWatch コマンドラインインターフェイスを使用して、あるいはプログラムによって CloudWatch API を使用してモニタリングできます。CloudWatch では、メトリクスについて指定したしきい値にアラームを設定することもできます。

CloudWatch とアラームの使用方法の詳細については、Amazon CloudWatch ユーザーガイド を参照してください。

Amazon WorkSpaces メトリクス

AWS/WorkSpaces 名前空間には、次のメトリクスが含まれます。

メトリクス 説明 ディメンション 利用可能な統計情報 単位
Available1

正常な状態を返した WorkSpace の数。

DirectoryId

WorkspaceId

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples カウント
Unhealthy1

正常でない状態を返した WorkSpace の数。

DirectoryId

WorkspaceId

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples カウント
ConnectionAttempt2

接続試行の数。

DirectoryId

WorkspaceId

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples カウント
ConnectionSuccess2

成功した接続の数。

DirectoryId

WorkspaceId

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples カウント
ConnectionFailure2

失敗した接続の数。

DirectoryId

WorkspaceId

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples カウント
SessionLaunchTime2

WorkSpaces セッションを開始するためにかかる時間。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

秒 (時間)

InSessionLatency2

WorkSpaces クライアントと WorkSpace 間のラウンドトリップ時間。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

ミリ秒 (時間)

SessionDisconnect2

ユーザーが開始して失敗した接続を含む、閉じられた接続の数。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

カウント

UserConnected3

ユーザーが接続されている WorkSpace の数。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

カウント

Stopped

停止中の WorkSpaces の数。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

カウント

Maintenance4

メンテナンス中の WorkSpaces の数。

DirectoryID

WorkspaceID

Average、Sum、Maximum、Minimum、Data Samples

カウント

1 Amazon WorkSpaces は定期的にステータスリクエストを WorkSpace に送信します。WorkSpace は、これらのリクエストに応答すると Available とマークされ、リクエストに応答できないと Unhealthy とマークされます。これらのメトリクスは WorkSpace の粒度で利用でき、組織のすべての WorkSpace で集計されます。

2 Amazon WorkSpaces は、各 WorkSpace に対して行われた接続のメトリクスを記録します。これらのメトリクスは、ユーザーが WorkSpace クライアント経由で正常に認証され、クライアントがセッションを開始した後で出力されます。メトリクスは WorkSpace の粒度で利用でき、ディレクトリのすべての WorkSpace で集計されます。

3 Amazon WorkSpaces は定期的に接続ステータスのリクエストを WorkSpace に送信します。ユーザーは、能動的にセッションを使用している場合、接続済みとしてレポートされます。このメトリクスは WorkSpace の粒度で利用でき、組織のすべての WorkSpace で集計されます。

4 このメトリクスは、AutoStop 実行モードで設定された WorkSpace に適用されます。WorkSpace のメンテナンスを有効にしている場合、このメトリクスは、現在メンテナンス中のWorkSpace の数を記録します。このメトリクスは、WorkSpace の粒度ごとに利用でき、WorkSpace のメンテナンスの開始時期と削除時期を示します。

Amazon WorkSpaces メトリクスのディメンション

Amazon WorkSpaces メトリクスは、次のディメンションで使用できます。

ディメンション 説明
DirectoryId 指定したディレクトリの WorkSpace で受け取るデータを制限します。DirectoryId 値の形式は d-XXXXXXXXXX です。
WorkspaceId 指定した WorkSpace で受け取るデータを制限します。WorkspaceId 値の形式は ws-XXXXXXXXXX です。

モニタリングの例

次の例では、Amazon WorkSpaces CLI と CloudWatch CLI を使用して CloudWatch アラームに応答し、ディレクトリ内で接続障害を起こした WorkSpace を特定する方法を示します。

  1. アラームの対象になっているディレクトリを特定します。

    Copy
    aws cloudwatch describe-alarms --state-value "ALARM" { "MetricAlarms" : [ { ... "Dimensions" : [ { "Name" : "DirectoryId", "Value" : "<directory_id>" } ], ... } ] }
  2. 指定したディレクトリの WorkSpace のリストを取得します。

    Copy
    aws workspaces describe-workspaces --directory-id <directory_id> { "Workspaces" : [ { ... "WorkspaceId" : "<workspace1_id>", ... }, { ... "WorkspaceId" : "<workspace2_id>", ... }, { ... "WorkspaceId" : "<workspace3_id>", ... } ] }
  3. ディレクトリ内の各 WorkSpace の CloudWatch メトリクスを取得します。

    Copy
    aws cloudwatch get-metric-statistics \ --namespace AWS/WorkSpaces \ --metric-name ConnectionFailure \ --start-time 2015-04-27T00:00:00Z \ --end-time 2015-04-28T00:00:00Z \ --period 3600 \ --statistics Sum \ --dimensions "Name=WorkspaceId,Value=<workspace_id>" { "Datapoints" : [ { "Timestamp" : "2015-04-27T00:18:00Z", "Sum" : 1.0, "Unit" : "Count" }, { "Timestamp" : "2014-04-27T01:18:00Z", "Sum" : 0.0, "Unit" : "Count" } ], "Label" : "ConnectionFailure" }