Application Composer を使用してテンプレートを視覚的に作成する

AWS Application Composer を使用すると、AWS 上で最新のアプリケーションを視覚的に構成および設定できます。コードを記述する代わりに、さまざまなリソースをドラッグとドロップの操作でアプリケーションを視覚的に構築できます。

CloudFormation コンソールモードの Application Composer は、CloudFormation テンプレートを視覚的に操作するために推奨されるツールです。CloudFormation コンソールからアクセスできるこのバージョンの Application Composer は、従来の AWS CloudFormation デザイナーを改良したものです。

CloudFormation コンソールモードで Application Composer を使用すると、カード と呼ばれるさまざまなリソースをビジュアルキャンバスにドラッグ、ドロップ、設定、接続できます。この視覚的なアプローチにより、テンプレートを直接操作しなくても、アプリケーションアーキテクチャの設計と編集が簡単になります。CloudFormation コンソールからこのモードにアクセスするには、左側のナビゲーションメニューから [Application Composer] を選択します。

詳細については、「AWS Application Composer Developer Guide」の「How to compose in AWS Application Composer」を参照してください。

Application Composer を CloudFormation コンソールモードで使用するのはなぜですか?

Application Composer でテンプレートを視覚化することで、CloudFormation テンプレートおよびアプリケーションアーキテクチャのギャップと改善対象領域を特定しやすくなります。Application Composer は、CloudFormation スタックの視覚的な構築と変更を簡単かつ効率的に行うことができるため、開発の操作性が向上します。最初のドラフトから始めて、デプロイ可能なコードを作成し、Application Composer のビジュアルデザイナーにデベロッパーのワークフローを組み込むことができます。

Application Composer コンソールとどのように異なりますか?

Application Composer の CloudFormation コンソールバージョンには標準の Application Composer コンソールと同様の機能がありますが、いくつかの違いがあります。Lambda 関連のカード (Lambda 関数と Lambda レイヤー) には、CloudFormation コンソールモードの Application Composer では使用できないコードビルドとパッケージングソリューションが必要です。ローカル同期は、このモードでは利用できません。

ただし、これらの Lambda 関連のカードとローカル同期機能は、Application Composer コンソールまたは AWS Toolkit for Visual Studio Code で使用できます。詳細については、「AWS Toolkit for Visual Studio Code ユーザー ガイド」の「AWS Application Composer開発者ガイド」と「Application Composer」を参照してください。