Git 同期で Git リポジトリに保存されているソースコードとスタックを同期する - AWS CloudFormation

Git 同期で Git リポジトリに保存されているソースコードとスタックを同期する

Git 同期を使用すると、ソースコントロールを使用して CloudFormation スタックを管理できます。これを行うには、Git リポジトリをモニターリングするように CloudFormation を設定します。リポジトリの次の 2 つのファイルへの変更に関して監視が行われます。

  • スタックを定義する CloudFormation テンプレートファイル

  • スタックを設定するパラメータを含むスタックデプロイファイル

Git 同期を使用すると、プルリクエストとバージョントラッキングを使用し、一元化された場所から CloudFormation スタックの設定、デプロイ、更新を行うことができます。テンプレートまたはデプロイファイルへの変更をコミットすると、CloudFormation はスタックを自動的に更新します。プルリクエストを使用する場合、CloudFormation は実際にスタックを更新する前に加えられる変更を説明するコメントをプルリクエストに残すことができます。ただし、最初にこの機能を有効にする必要があります。

Git 同期には、リポジトリへのリンク、スタックデプロイファイルの生成、CloudFormation テンプレートの更新、リポジトリへのプルリクエストの送信に使用できるコンソールインターフェイスが用意されています。Git 同期には、アクティブな Git 同期スタックのデプロイを監視、編集、トラブルシューティングできるステータスダッシュボードもあります。スタックを作成するときに、Git 同期には CloudFormation コンソールからアクセスします。Git 同期には CodeConnections を使用してアクセスすることもできます。詳細については、「Developer Tools Console ユーザーガイド」の「リンクされたリポジトリの同期設定を操作する」を参照してください。

Git 同期は GitHubGitHub EnterpriseGitLabBitbucketGitLab セルフマネージドのリポジトリをサポートしています。

注記

Git 同期を利用できるリージョンは、米国東部(バージニア北部)、米国東部(オハイオ)、米国西部(北カリフォルニア)、米国西部(オレゴン)、カナダ(中部)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ミラノ)、南米 (サンパウロ) です。

マルチアカウント戦略での Git 同期の使用については、ブログ記事「Use AWS CloudFormation Git sync to configure resources in customer accounts」を参照してください。