キャパシティブロックの料金と請求 - Amazon Elastic Compute Cloud

キャパシティブロックの料金と請求

トピック

料金

ML 用の Amazon EC2 キャパシティブロックでは、料金は予約した分のみ発生します。キャパシティブロックの料金は、購入時のキャパシティブロックの需要と供給の状況に応じて異なります。キャパシティブロックサービスの料金は、予約前に確認できます。キャパシティブロックの料金は、予約時に前払いで請求されます。特定の日付範囲でキャパシティブロックを検索すると、利用可能なキャパシティブロックの中で最も安価なものが表示されます。キャパシティブロックの予約後に料金が変わることはありません。

キャパシティブロックを使用する場合、インスタンスの実行時に使用した、オペレーティングシステムの料金が請求されます。オペレーティングシステムの料金の詳細については、「Amazon EC2 Capacity Blocks for ML Pricing」を参照してください。

「請求」

キャパシティブロックサービスの料金は前払い制です。キャパシティブロックを購入すると、12 時間以内にご利用の AWS アカウントに料金が請求されます。支払いの処理中は、キャパシティブロックの予約リソースは payment-pending の状態となります。料金を 12 時間以内に処理できない場合、そのキャパシティブロックは解除され、予約状態は payment-failed に変わります。

料金の処理に成功すると、キャパシティブロックのリソース状態は payment-pending から scheduled に変わります。1 回限りの前払い料金が反映された請求書がお手元に届きます。請求書では、支払い金額をキャパシティブロックの予約 ID に関連付けることが可能です。

キャパシティブロックの予約が開始されると、その予約でインスタンスが実行されている間に使用した、オペレーティングシステムのみに基づいて料金が請求されます。ご自身の使用量および関連の料金は、AWS Cost and Usage Report で、使用した月の請求書で確認できます。

注記

Savings Plans とリザーブドインスタンス割引はキャパシティブロックには適用されません。

請求を表示する

請求書は AWS Billing and Cost Management コンソールで確認できます。キャパシティブロックの前払い料金は、予約の購入月に表示されます。

予約の開始後は、請求書にはブロック予約の使用時間と未使用の時間とが別々の行に表示されます。これらの行項目を使って、予約にどの程度の時間を使用したかを確認できます。プレミアムオペレーティングシステムを使用している場合は、使用時間の行には使用料金のみが表示されます。詳細については、「料金」を参照してください。未使用の時間には、追加料金は発生しません。

詳細については、AWS Billing and Cost Management ユーザーガイドの「請求書の表示」を参照してください。

キャパシティブロックの開始日が予約の購入月とは異なる場合、前払い料金と予約の使用量は、異なる請求月で表示されます。AWS Cost and Usage Report では、キャパシティブロックの予約 ID は前払い料金の Reservation/ReservationARN の行項目と、毎月の請求書の LineItem/ResourceID に記載されます。したがって、使用量を対応する前払い価格に関連付けることができます。