Amazon Elastic Compute Cloud
Windows インスタンス用ユーザーガイド

Windows で Amazon EBS ボリュームを使用できるようにする

Amazon EBS ボリュームをインスタンスにアタッチすると、それはブロックデバイス として表示され、Windows で取り外し可能なディスクとして示されます。任意のファイルシステムでボリュームをフォーマットし、マウントできます。EBS ボリュームを使用できるようにすると、他のボリュームと同じようにアクセスできます。このファイルシステムに書き込まれるデータはすべて EBS ボリュームに書き込まれますが、デバイスを使用するアプリケーションには透過的になります。

EBS ボリュームのスナップショットは、バックアップ目的で作成したり、別のボリュームを作成する際のベースラインとして使用したりできます。詳細については、「Amazon EBS スナップショット」を参照してください。

Linux インスタンスのボリュームに関する手順は、『Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド』の「Linux でボリュームを使用できるようにする」で参照できます。

EBS ボリュームを使用可能にするには、ディスクの管理ユーティリティや DiskPart コマンドラインツールを使用できます。

ディスクの管理ユーティリティを使用して EBS ボリュームを使用可能にするには

  1. リモートデスクトップを使用して Windows インスタンスにログインします。詳細については、「Windows インスタンスへの接続」を参照してください。

  2. [Disk Management] ユーティリティを起動します。タスクバーで、Windows ロゴのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Disk Management] を選択します。

    注記

    Windows Server 2008 では、[Start]、[Administrative Tools]、[Computer Management]、[Disk Management] の順に選択します。

  3. ボリュームをオンライン状態にします。下のペインで、EBS ボリューム用のディスクの左パネルのコンテキスト (右クリック) メニューを開きます。[Online] を選択します。

    
              ボリュームをオンライン状態にします。
  4. (条件付き) 使用する前にディスクを初期化する必要があります。

    警告

    すでにデータが含まれるボリューム (パブリックデータセット、またはスナップショットから作成したボリュームなど) をマウントする場合は、ボリュームを再フォーマットしないように注意してください。再フォーマットすると、既存のデータが削除されます。

    ディスクが初期化されていない場合は、次のように初期化します。ディスクの左側パネルのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Initialize Disk] を選択します。[Initialize Disk] ダイアログボックスで、パーティションスタイルを選択し、[OK] を選択します。

    
              ボリュームを初期化する
  5. ディスクの右パネルのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[New Simple Volume] を選択します。ウィザードを終了します。

    
              シンプルボリュームをマウントします。

DiskPart コマンドラインツールを使用して EBS ボリュームを使用可能にするには

  1. リモートデスクトップを使用して Windows インスタンスにログインします。詳細については、「Windows インスタンスへの接続」を参照してください。

  2. diskpart.txt という名前の新しいスクリプトファイルを作成します。

  3. 以下のコマンドをスクリプトファイルに追加し、ボリュームラベルとドライブ文字を指定します。このスクリプトにより、ボリュームがマスターブートレコード (MBR) パーティション構造を使用するように設定され、NTFS ボリュームとしてフォーマットされます。さらに、ボリュームラベルが設定され、ドライブ文字が割り当てられます。

    警告

    既存のデータがあるボリュームをマウントする場合は、ボリュームを再フォーマットしないでください。再フォーマットすると、既存のデータが削除されます。

    select disk 1 attributes disk clear readonly online disk convert mbr create partition primary format quick fs=ntfs label="volume_label" assign letter="drive_letter"

    詳細については、「DiskPart Syntax and Parameters」を参照してください。

  4. スクリプトがあるフォルダに移動し、次のコマンドを実行します。

    C:\> diskpart /s diskpart.txt