Amazon Elastic Compute Cloud
Windows インスタンス用ユーザーガイド

ボリューム変更時の要件

Amazon EBS ボリュームを変更すると、以下の要件と制約事項が適用されます。EBS ボリュームの一般的な要件についての詳細は、「EBS ボリュームのサイズと設定の制限」を参照してください。

Amazon EC2 インスタンスのサポート

Elastic Volumes は、次のインスタンスでサポートされています。

インスタンスタイプが Elastic Volumes をサポートしていない場合は、「Elastic Volumes がサポートされていない場合は EBS ボリュームを変更する」を参照してください。

Window ボリュームの要件

デフォルトでは、Windows はマスターブートレコード (MBR) パーティションテーブルでボリュームを初期化します。MBR は 2 TiB (2048 GiB) 以下のボリュームのみをサポートするため、Windows はこのサイズ制限以上の MBR ボリュームのサイズ変更を阻止します。この場合、[Extend Volume (ボリュームの拡張)] のオプションは Windows の [Disk Management (ディスクの管理)] ユーティリティで無効になっています。AWS マネジメントコンソール または AWS CLI を使用して、サイズ制限を超える MBR でパーティション分割されたボリュームを作成しても、Windows では超過分のスペースを検出または使用することはできません。Linux ボリュームに影響する要件については、『Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド』の「Linux ボリュームの要件」を参照してください。

この制限を回避するには、GUID パーティションテーブル (GPT) でより大きな新しいボリュームを作成し、元の MBR ボリュームからデータをコピーします。

GPT ボリュームを作成するには

  1. EC2 インスタンスのアベイラビリティーゾーンに必要な容量の新しい空のボリュームを作成し、インスタンスにアタッチします。

    注記

    新しいボリュームには、スナップショットから復元したボリュームは使用できません。

  2. Windows システムにログインし、[Disk Management (ディスク管理)] (diskmgmt.exe) を開きます。

  3. 新しいディスクのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Online] を選択します。

  4. [Initialize Disk] ウィンドウで、新規のディスクを選択し、続いて [GPT (GUID Partition Table)]、[OK] の順に選択します。

  5. 初期化が完了したら、robocopy または teracopy などのツールを使用して元のボリュームから新しいボリュームにデータをコピーします。

  6. [Disk Management] で、ドライブ文字を適切な値に変更し、古いボリュームをオフラインにします。

  7. Amazon EC2 コンソールで、インスタンスから古いボリュームをデタッチ後、インスタンスを再起動して正常に稼働することを確認したら、古いボリュームを削除します。

制約事項

  • 新しいボリュームサイズが、サポートされているボリュームのキャパシティーを超えることはできません。詳細については、「EBS ボリュームのサイズと設定の制限」を参照してください。

  • ボリュームが 2016 年 11 月 3 日 23:40 (UTC) 以前にアタッチされていた場合は、Elastic Volumes サポートを初期化する必要があります。詳細については、「Elastic Volumes サポートの初期化」を参照してください。

  • サポートされていない前世代のインスタンスタイプを使用している場合や、ボリュームの変更を試みているときにエラーが発生した場合は、「Elastic Volumes がサポートされていない場合は EBS ボリュームを変更する」を参照してください。

  • ルートボリュームとしてインスタンスに接続されている gp2 ボリュームを st1 または sc1 ボリュームに変更することはできません。切り離して st1 または sc1 に変更した場合、インスタンスにルートボリュームとしてアタッチすることはできません。

  • 要求されたボリュームサイズが st1 および sc1 ボリュームの最小サイズを下回る場合、gp2 ボリュームを st1 または sc1 ボリュームに変更することはできません。

  • 変更を行うために、ボリュームのデタッチやインスタンスの停止が必要になる場合もあります。EBS ボリュームを変更する際にエラーメッセージが表示された場合や前世代のインスタンスタイプにアタッチされた EBS ボリュームを変更する場合は、以下のいずれかのステップを行ってください。

    • ルート以外のボリュームの場合は、ボリュームをインスタンスからデタッチして、変更を適用した後で、ボリュームを再アタッチします。

    • ルート (ブート) ボリュームの場合は、インスタンスを停止し、変更を適用した後で、インスタンスを再起動します。

  • 既存の io1 ボリュームに 32,000 IOPS 以上のプロビジョニングを行ったら、パフォーマンスを最大限に引き出せるように、次のいずれかを実行する必要があります。

    • ボリュームをデタッチしてアタッチします。

    • インスタンスを再起動します。

  • EBS ボリュームのサイズを小さくすることはできません。ただし、より小さなボリュームを作成し、そのボリュームに対して robocopy などのアプリケーションレベルのツールを使用してデータを移行することができます。

  • 完全に初期化されていないボリュームを変更する場合、変更時間は長くなります。詳細については、「Amazon EBS ボリュームの初期化」を参照してください。

  • ボリュームを変更したら、6 時間以上待機してから、同じボリュームにさらに変更を加える前にそのボリュームの状態が in-use または available であることを確認してください。

  • m3.medium インスタンスはボリュームの変更を完全にサポートしていますが、m3.largem3.xlarge、および m3.2xlarge インスタンスでは、すべてのボリューム変更機能をサポートしているわけではありません。