Amazon SQS で同じメッセージグループ ID を持つメッセージの大きなバックログを作成しないようにする

FIFO キューでは、最大 20,000 通 の処理中メッセージ (コンシューマがキューから受信して、キューから削除されていないもの) が存在する可能性があります。このクォータに達した場合、Amazon SQS はエラーメッセージを返信しません。FIFOキューは、最初の 20k メッセージを検索して、使用可能なメッセージグループを判別します。つまり、1 つのメッセージグループにメッセージのバックログがある場合、バックログからメッセージを正常に消費するまで、後からキューに送信された他のメッセージグループからのメッセージを使用することはできません。

注記

コンシューマーがメッセージを正常に処理できないために、同じメッセージグループ ID を持つメッセージのバックログが構築される場合があります。メッセージ処理の問題は、メッセージの内容に関する問題、またはコンシューマーに関する技術的な問題が原因で発生する可能性があります。

繰り返し処理できないメッセージを移動し、同じメッセージグループ ID を持つ他のメッセージの処理のブロックを解除するには、デッドレターキューポリシーを設定することを検討してください。