ディストリビューションを削除する
ディストリビューションを使用する必要がなくなった場合は、CloudFront コンソールを使用するか、CloudFront API を使用して削除できます。
ディストリビューションを削除する前に、これを無効にする必要があることに注意してください。そのためには、ディストリビューションを更新するアクセス許可が必要です。
代替ドメイン名が関連付けられているディストリビューションを無効にすると、CloudFront は、別のディストリビューションにこのドメイン (*.example.com) と一致するワイルドカード (*) 付きの代替ドメイン名がある場合でも、このドメイン名 (たとえば、www.example.com) へのトラフィックの受信を停止します。
CloudFront ディストリビューションを削除するには
AWS Management Console にサインインし、https://console.aws.amazon.com/cloudfront/v3/home
で CloudFront コンソールを開きます。 -
CloudFront コンソールの右のペインで、削除するディストリビューションを見つけます。
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[State (状態)] 列の値が [Disabled (無効)] である場合は、このステップをスキップしてステップ 7 に進みます。
[State] (状態) の値が [Enabled] (有効) で、[Status] (ステータス) の値が [Deployed] (デプロイ済み) になっている場合は、ステップ 4 に進んでディストリビューションを無効にしてから削除します。
[State (状態)] の値が [Enabled (有効)] であり、[Status (ステータス)] の値が [InProgress (進行中)] である場合は、[Status (ステータス)] が [Deployed (デプロイ済み)] に変わるまで待ちます。次に、ステップ 4 に進んでディストリビューションを無効にしてから、ディストリビューションを削除します。
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CloudFront コンソールの右のペインで、削除するディストリビューションのチェックボックスをオンにします。
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[Disable (無効)] を選択してディストリビューションを無効にし、[Yes, Disable (はい、無効にします)] を選択して確定します。次に、[Close] (閉じる) を選択します。
注記 CloudFront はこの変更をすべてのエッジロケーションに伝達する必要があるため、この更新が完了してディストリビューションを削除できるまでには数分かかることがあります。
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[State (状態)] 列の値が直ちに [Disabled (無効)] に変わります。[Status (ステータス)] 列の値が [Deployed (デプロイ済み)] に変わるまで待ちます。
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削除するディストリビューションのチェックボックスをオンにします。
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[削除] を選択し、[はい、削除します] を選択して確定します。次に、[Close (閉じる)] をクリックします。
注記 ディストリビューションを無効にした直後は、CloudFront がこの変更をエッジロケーションに伝達するまでさらに数分必要となる場合があります。伝達が完了するまでは、[削除]オプションを使用することができません。
CloudFront API を使用してディストリビューションを削除することもできます。詳細については、Amazon CloudFront API リファレンス の「DeleteDistribution」を参照してください。