埋め込みメトリクス形式で作成されたメトリクスにアラームを設定する - Amazon CloudWatch

埋め込みメトリクス形式で作成されたメトリクスにアラームを設定する

通常、埋め込みメトリク形式で生成されたメトリクスに対してアラームを作成する場合、他のメトリクスにアラームを作成する場合と同じパターンに従います。詳細については、「 Amazon CloudWatch でのアラームの使用」を参照してください。

埋め込みメトリクス形式のメトリクスの生成はログ公開フローによって異なります。これは、ログをメトリクスに変換するには CloudWatch Logs で処理する必要があるためです。そのため、アラームが評価される期間内にメトリクスデータポイントが作成されるように、ログを適時に公開することが重要です。

埋め込みメトリクス形式を使用して高解像度のメトリクスを送信し、そのメトリクスに対してアラームを作成する場合は、5 秒以下の間隔でログを CloudWatch Logs にフラッシュすることをおすすめします。これにより、データが一部しかない、または見つからない際に発生するアラームの原因となる追加の遅延が発生するのを避けることができます。CloudWatch エージェントを使用している場合は、CloudWatch エージェント設定ファイルで force_flush_interval パラメータを設定することでフラッシュ間隔を調整できます。この値のデフォルトは 5 秒です。

ログのフラッシュ間隔を制御できない他のプラットフォームで Lambda を使用している場合は、「N 中の M」アラームを使用して、アラームに使用するデータポイントの数を制御することを検討してください。詳細については、「アラームの評価」を参照してください。