Amazon CloudWatch Observability EKS アドオンのインストール
Amazon EKS アドオンを使用して、Amazon EKS 向けにオブザーバビリティが強化された Container Insights をインストールできます。このアドオンは、CloudWatch エージェントをインストールしてクラスターからインフラストラクチャメトリクスを送信します。また、Fluent Bit をインストールしてコンテナログを送信するほか、CloudWatch Application Signals を有効にしてアプリケーションパフォーマンステレメトリを送信します。
Amazon EKS アドオンバージョン 1.5.0 以降を使用すると、Container Insights はクラスター内の Linux と Windows の両方のワーカーノードで有効になります。現在、Amazon EKS の Windows では、Application Signals はサポートされていません。
Amazon EKS アドオンは、Amazon EKS ではなく Kubernetes を実行しているクラスターではサポートされていません。
Amazon CloudWatch Observability EKS アドオンについての詳細は、「Amazon CloudWatch Observability EKS アドオンまたは Helm チャートを使用して CloudWatch エージェントをインストールする」を参照してください。
Amazon CloudWatch Observability EKS アドオンをインストールするには
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まず、CloudWatchAgentServerPolicy IAM ポリシーをワーカーノードにアタッチして、必要なアクセス許可を設定します。これを行うには、次のコマンドを入力します。
my-worker-node-role
を Kubernetes ワーカーノードが使用する IAM ロールに置き換えます。aws iam attach-role-policy \ --role-name
my-worker-node-role
\ --policy-arn arn:aws:iam::aws:policy/CloudWatchAgentServerPolicy -
次のコマンドを入力してアドオンをインストールします。
aws eks create-addon --cluster-name
my-cluster-name
--addon-name amazon-cloudwatch-observability