Prometheus メトリクスの表示 - Amazon CloudWatch

Prometheus メトリクスの表示

App Mesh、NGINX、Java/JMX、Memcached、HAProxy、およびユーザーが追加した手動設定の他の Prometheus エクスポーターから選別された事前集計メトリクスを含む、すべての Prometheus メトリクスについてモニターリングし、アラームを受けることができます。他の Prometheus エクスポーターからのメトリクス収集の詳細については、「新しい Prometheus スクレイピングターゲットを追加するためのチュートリアル: Prometheus API サーバーメトリクス」を参照してください。

CloudWatch コンソールでは、Container Insights は次の事前作成済みのレポートを提供します。

  • Amazon EKS および Kubernetes クラスターの場合、App Mesh、NGINX、HAProxy、Memcached、Java/JMX 用の事前作成済みのレポートが提供されます。

  • Amazon ECS クラスターの場合、App Mesh と Java/JMX 用の事前作成済みレポートが提供されます。

また、Container Insights は、Container Insights が厳選したメトリクスを収集するワークロードごとにカスタムダッシュボードを提供します。これらのダッシュボードは GitHub からダウンロードすることができます

Prometheus メトリクスをすべて表示するには
  1. CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで [Metrics (メトリクス)] を選択します。

  3. 名前空間のリストで、[ContainerInsights/Prometheus] または [ECS/ContainerInsights/Prometheus] を選択します。

  4. 次のリストで、ディメンションのセットの 1 つを選択します。次に、表示するメトリクスの横にあるチェックボックスを選択します。

Prometheus メトリクスに関する事前作成済みのレポートを表示するには
  1. CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[パフォーマンスのモニターリング] を選択します。

  3. ページの上部近くのドロップダウンボックスで、Prometheus オプションのいずれかを選択します。

    もう 1 つのドロップダウンボックスで、表示するクラスターを選択します。

また、NGINX、App Mesh、Memcached、HAProxy、Java/JMX 用のカスタムダッシュボードも用意されています。

Amazon が用意したカスタムダッシュボードを使用するには
  1. CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、ダッシュボードを選択します。

  3. [ダッシュボードの作成] を選択します。新しいダッシュボードの名前を入力し、[ダッシュボードの作成] を選択します。

  4. [このダッシュボードに追加] で、[キャンセル] を選択します。

  5. [アクション]、[ソースの表示/編集] を選択します。

  6. 次の JSON ファイルのいずれかをダウンロードします。

  7. ダウンロードした JSON ファイルをテキストエディタで開き、次の変更を加えます。

    • すべての {{YOUR_CLUSTER_NAME}} 文字列をクラスターの正確な名前に置き換えます。テキストの前後に空白を追加しないようにしてください。

    • すべての {{YOUR_REGION}} 文字列を、クラスターが実行されている AWS リージョンに置き換えます。例えば、us-west-1 テキストの前後に空白を追加しないようにしてください。

    • すべての {{YOUR_NAMESPACE}} 文字列を、ワークロードとまったく同じ名前空間に置き換えます。

    • すべての {{YOUR_SERVICE_NAME}} 文字列を、ワークロードとまったく同じサービス名に置き換えます。例: haproxy-haproxy-ingress-controller-metrics

  8. JSON BLOB 全体をコピーし、CloudWatch コンソールのテキストボックスに貼り付けて、ボックスに既に入力されている内容を置き換えます。

  9. [更新]、[ダッシュボードの保存] の順に選択します。